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かがみの孤城」 ママの声

かがみの孤城 著:辻村 深月
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,980
発行日:2017年05月
ISBN:9784591153321
評価スコア 4.33
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  • 不登校も時代や環境によっても様々で一括りにはできない。
    読みながら、『神隠しの教室』に出てくくる子どもたちとの類似点が何箇所かあると思った。いじめ、虐待、貧困など。

    今の子どもたちが抱える問題も、私が子どもだった頃よりは複雑化して、子どもだけで解決することはできないこともある。

    思春期の今が苦しいと思う気持ちの子がいたら、その苦しさから一旦離れることは決して逃げではないのだと言ってあげたい。

    こころが受けたいじめの殺伐さに心がざわざわとした。いじめの首謀者・美織が仲間たちと家を取り囲んだ場面はぞっとした。

    それ以上に、何もわかろうとしない見当はすれな対応をする担任・井田には腹が立った。

    前半の行く先の見えないやるせなさ最後にすべてのピースが出揃った時の未来への希望と信じられる人は必ずいるという安心感に安堵した。

    思春期をどう生き延びるか、その一つの答えがここにある。

    投稿日:2018/08/20

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  • 映画化にもなりますね。

    このたび映画化にもなるようで、小学校高学年の子供がほしがりました。
    文庫本上下巻もありますが、こちらは単行本1冊です。
    思春期のお子さんの読書にもぴったりなお話かも知れません。
    ポプラ社の本は小学生でも読みやすく思います。

    投稿日:2023/01/15

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  • 思春期の子供たちに是非読んでほしい

    登場人物たちほどではないですが、自分が思春期だった頃の漠然と色々抱えていた時期の事を思い出しました。
    ファンタジーの中にミステリー要素もあって、読み応えがあると思います。
    息子もファンタジーやミステリー系が好きなのでどんどん読んでました。
    今、中学生?高校生くらいの子どもたちに是非読んでほしいです。

    投稿日:2022/11/06

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  • 子どもたちのSOSに改めて気づける本。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    2018年本屋さん大賞にノミネートした作品なので、知っている方も多いと思います。

    本書はポプラ社から出てはいますが、
    【児童書】の枠ではなく、作者の辻村さんが得意なミステリー要素の多いファンタジー、もしはファンタジー要素の多いミステリーの分野に入ると思います。
    でも、わたしはあえてこの本を「ナビ」で本を選んでくれる子どもたち(または子どもたちに本を薦める大人たち)に読んでもらいたいです。

    この物語にはそれぞれに抱えているものがあって、
    「学校にいけない」(リオンという男の子だけは行きたかった日本の、自分が住んでいた学区の中学にいけなかったのですが)
    7人の思春期の子どもたちが登場します。
    かれらは、それぞれ学校や家族から受けたことでSOSを発信していました。

    (文中から)
    困っている。勉強がわからない。何がわからないのかわからない。
    そういう時に助けを求めていいのだ、……
    これまで誰も助けてなんてくれないと思っていたけれど、
    一度そう考えると、……そばには手を差し伸べて、自分を助けようとしてくれている鮫島先生がいた。
    そのことに、急に気がついた。

    主人公“こころ”には「喜多嶋先生」がいました。
    こころの友達の“アキ”には「鮫島先生」がいました。

    今、何かと闘っている子どもたちのそばにも、きっと差し伸べている手に気づいてほしい誰かがいる。
    だからひとりで苦しまないでほしい。と思うし、
    わたしたち大人は、なにかに遭難しそうになっている子どもたちがいたら手を差し伸べてあげられるアンテナを持っていたい。そう思える作品でした。

    物語としての世界観も素晴らしく、謎もが明かされていくテンポよく、ぐいぐい引き込まれました。
    最後は泣きながら読みました。
    うちの子にも勧めてます。

    ぜひ、たくさんの人に読んでもらいたいです。

    投稿日:2018/02/12

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