武鹿さんのきりんの詩と、高畠さんののほほんとしたキリンの絵がすごくマッチした素敵な作品でした。
「きりんの せなかは かぜたちの しずかな やさしい すべりだい」とか、
「からだの もようは あれは 地図 うまれるときに もらったよ
だいじなみちが かくれてる きりんの きりんの ひみつの地図」
ここが一番好きです。
生まれた時にもらった秘密の地図なんて、とっても素敵じゃないですか。
1つ1つの言葉がキラキラしてます。
いったいどんな地図が隠れてるんだろうって、想像してしまいます。
空と星とサバンナと光と影の世界、どれをとっても素敵な風景でした。
ゆっくりじっくり味わってほしい作品です。