世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)
アンパンマンのかわいいギフトボックス!
並び替え
8件見つかりました
この話は、自分の学校と、そこに通う生徒、先生みんなのことをとっても素晴らしいと思っている校長先生が出てくるお話でした。でも、その校長先生は行き過ぎてしまって、お休みなく皆を登校させました。悪意のないところがみんなも責めれなくって、もどかしい部分でした。でも、一人の生徒が立ち上がって校長先生に意見を言ったのです。そしてみんなが素敵だと思う学校になりました。
投稿日:2014/05/02
小学生向けのおはなし会で紹介されていました。読む前に「みんなのすきな学校ってどんな学校だと思う?」という問いかけがあり、みないろいろと想像していました。「お勉強をしない!」「給食ばっかり」などとの声が上がる中、いよいよ読み聞かせが始まりました。 キーン校長先生がいいます。「私はこの学校が大すきです!最高の学校なので、もっと学校の時間をふやすことにします!」と。そして土曜日も学校に来ることにして、つぎは日曜も学校に来ることにして、さらには祭日も学校に来ることにして・・・とどんどんエスカレートしていきます。その度にみんなの表情が暗くなっていくのが、とっても滑稽です。 会場は大盛り上がりでした。表情豊かに描かれた絵が楽しくて、また何度も読みたくなります。
投稿日:2013/04/01
『A FINEFINE SCHOOL』が原題。 筆者は教職時代校長だった人が夫で、 そこの学校に我が子たちも通っていたというので、 そのあたりのエピソードや想いも盛り込まれているのかもしれません。 ティリーの学校の校長先生は子どもたちも先生も授業の内容もみんな 「FINE(最高)!」と自負するあまり、学校の出席日数を増やしてしまおうと考えるのです。 もちろん、校長先生の、学校への愛ゆえなのですが、 ティリーは別の視点を進言します。 学校外活動の大切さ、でしょうか。 子どもたちが学ばなければならないのは、授業以外にもたくさんある、 ということですね。 少し風刺的な展開で、小学校のおはなし会では子どもたちも神妙に聞いていました。 スクールバスでの登校など、アメリカンスタイルの学校生活は少しわかりにくかったかもしれません。 細部に描かれた絵には、本の題名やポスターなど、 それぞれ風刺に満ちた文章が書かれてあるのですが、 残念ながら原文のままですので、少し解説が必要かもしれません。 簡単な英語ですから、大人の方は細部まで読んでみると面白いですよ。
投稿日:2010/09/17
キーンさんのような人物は、とっても困ったさんです。 自分の行いが、生徒みんなを幸せにしていると確信していますから。 さらに、悪いことにみんなに好かれる人格者ですから、誰も何もいえません。 生徒を愛し先生方を愛し、信頼しています。 でも、生徒たちは、家に帰れば子供です。 子供たちが、家族の中で育っていく場面もたくさんあることを忘れてしまっていたんですね。 どうなるのかしら?と心配しながら読みましたが、ティリーの言葉を受け入れ理解してくれたキーンさんはやはり愛すべき校長先生でした。
投稿日:2010/06/27
とかく、いまの日本の子供たちは忙しい。 「この学校は『さいこー』」(この訳語がすばらしい!)という校長先生の下、休日はもちろん、イースター、クリスマスまで学校にいくようになるこの物語。 日本の学校でやったら、どうなるかなぁ。いま「ゆとり」からの脱却で土曜日も授業をやるべき、という話もあるし、地域の人を巻き込んでたくさん授業をしよう!とはじめたら、こんな学校が日本でもできるかもしれないですね〜。 絵も緻密だし、ストーリーも書き込まれているけど、オチはけっこう単純なので、小学校での読み聞かせでよんでみようと思っています。
投稿日:2010/03/08
とっても自信たっぷりな校長先生を、生徒たちが信頼しています!自信をもっている人を支持する姿は、まさにアメリカだな!って思っちゃいました。 日本の小学校のようすとはぜんぜんちがうので、絵を見ながら異文化体験をしました。みんなが思い思いにやりたいことをやっているところにはうらやましさも感じました。自由ということばがぴったりだったと思います。 でも、校長先生のことばにだれも口出しせず、服従しているところには驚きました。自分がいやだなと思うことを、校長先生が言っても、校長先生を信頼しているから、従うことができるのでしょうか。いいたいことを主張しそうな気がしたので、少し不思議な気がしました。 校長先生に意見を述べるティリーは、お見事でした。校長先生の気持ちをそこなわないよう気遣いが感じられ、お手本にしたくなりました。
投稿日:2009/02/23
「最高のこどもたち、最高の先生たち、この学校は最高だ」 と学校を誇りに思っている校長先生のアイデアで、 土曜日も日曜日も登校することになった子どもたち。 校長先生のうれしそうな顔とは対照的にだんだんと苦い表情を浮かべる子どもたち が描かれているのが印象的だな〜 娘も息子も学校ではお友達とも遊べるし、いろんなことを学べるので大好き! でも、すべての生活が学校でなされるとどうでしょう? 家族で過ごす週末を大事にしてる我が家には想像の付かないお話しなだけに 子どもたちも「毎日じゃ、息が詰まっちゃう!」 わたしもそう思います。 その点は、わたしてきにはうけつけないな〜 お話自体は学校生活の楽しい雰囲気も伝わりますし、 こんなに自分の学校を誇りに持ってるこうちょうせんせいの元で 過ごせることはとても幸せだな〜って感じましたが 子どもたちの厳しい指摘も踏まえて辛口評価に。
投稿日:2007/10/03
キーン校長先生は学校が大好き!生徒も先生もみんな大好き! もちろん・・子どもたちも先生も校長先生が好き! この好き!がとんでもないことになっていく。 そう・・大好きな学校だからもっと学校に来ましょう・・ 土曜日も日曜日も夏休みまで・・・ みんなも校長先生が好きだからいやですとは言えない・・ どうなってしまうんだろう。 読んでいると『えー・・最悪!』と子どもたちの反応。 学校は大好きなんだけど・・・休みは必要ですよね。 学ぶ=勉強ではないっていうことを教えてくれる楽しいお話でした。
投稿日:2007/09/05
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索