次女が保育園から借りてきた絵本です。
残念ながら、最初の数ページが破れていて、見られない部分があったのだけど・・・
私が読んだ(見た?!)限りでは、字がまったくない、マンガのようにコマ割れの絵を見る絵本です。
家族が出かけて、ひとりでお留守番しなければならない、こいぬのチップ。
ところが、垣根を壊して、みんなの後を追いかけます。
家々を抜け、街を抜け、駅の構内に入り、ホームに出て、電車に飛び込み・・・???
チップの後を、私と次女も、ハラハラドキドキしながら、追いかけます。
チップの行く先々で、色んな人間の様子も細かく描かれていて、いくつもお話が楽しめます。
私は、『探し物ばかりしているおじさん』が、まるで自分のようで、気になります(爆)。
竹下さんと鈴木さんのコンビの絵本は、たくさん出ていて、どれもいいけれど、こういった初期の頃(?!)の作品も、見応えがあります。