『Chrstmas in Exeter Street』が原題。
エクセター通りの一軒の普通の古民家が舞台です。
ベンとジェインが両親と住んでいるのですが、クリスマスまであと二日という頃、
次々にお客様がやってくるのですね。
双方の祖父母、お友だち、親類などなど。
最初は想定内のお客様で、寝具も普通でしたが、飛び入りが次々とやってくるので、
台所の流しやバスタブ、出窓などなど、食器棚までが寝室に!?
ついに子ども18人という大所帯が眠るこの家に、
サンタクロースはちゃんとプレゼントを届けてくれるのですよ!
まあ、なんとにぎやかな光景でしょう。
もちろん、やってきた人々は、クリスマスに役立つ品々を持参していますから、
ノープロブレムというすごい展開ですね。
クリスマスの、真の意味が体現された光景に、拍手!の読後感でした。
西洋風の古民家ですので、そのあたりも理解できる小学生以上くらいから
でしょうか。