ティモシーとサラの家族が劇場の前を通りかかると、
年内で取り壊しの張り紙が。
劇場支配人のデイジーさんと劇場の思い出を話しているうちに、
お気に入りの「ひなぎく姫」劇を再演することになったのです。
主演に抜擢されたサラは大変ですが、頑張るのですね。
周りの人たちも皆何かしら助けてくれ、ワクワクするような日々が過ぎていきます。
みんなが一つになって作り上げる楽しさが伝わってきます。
おばあさんが昔劇場の衣装係だったというエピソードは、
このシリーズのどこかにも描かれていて、
そのあたりの連動性に嬉しくなりました。
細やかに描かれた絵がとても素敵です。
舞台の楽しさや、舞台裏も体感できそうです。
デイジーさんの晴れやかな笑顔のラストも心ほっこりです。
そういえば、ひなぎくって、デイジーともいいますね。
そのあたりの関連性もキュートです。