「のりもの どうなってるの？」 ママの声

車好き、めくるの好きの息子はとても喜んで見ていました。
清掃車、救急車、消防車、ミキサー車、貨物列車にキッチンカー…たくさんののりものがわかりやすく描かれています。
のりもの好きもそうじゃなくても構造を楽しく学べる楽しい絵本です。

とてもシンプルな仕掛け絵本。
仕掛けをめくると、気になるくるまの中身が見られるようになっていて、とても面白い。
救急車とかバスは、ほかの絵本でも見られるものはありそうですが、
ゴミ収集車やミキサー車の中がどうなっているかを描いている絵本って珍しいような。
子供たちも、ゴミ収集車のページが一番興味津々でした。

『いきもの　おとなになったら？』と同様のしかけ絵本。
シンプルな仕掛けで、乗り物の断面図を見せる趣向です。
清掃車、救急車、ミキサー車、貨物列車、路線バス、
キッチンカー、消防車、寝台列車、遊覧船。
なかなかのラインナップです。
乗り物を描いた作品は多々ありますが、
内部構造を見せたところが新鮮でした。
とはいっても、小さい子にもわかりやすく、描いてあるのがポイントでしょうか。
科学絵本としては少し物足りませんが、
乗り物を見た時、中はどのような仕組みになっているのだろう？という
科学の視点を育んでくれると思います。
小さい子向けですが、やはり幼稚園児くらいからがいいと思います。

乗り物の中はどうなっているの？清掃車、救急車、ミキサー車、貨物列車の中は？ページを横に広げると、いろいろな乗り物の内部の様子がわかるようになっています。めくると「なるほど！」と納得できる、楽しいしかけがあり、女の子も十分に興味をそそられ楽しめました。
乗り物の構造を知る機会はなかなかないので、このようなタイプの絵本は貴重です！