10人のちびっこかいぞくたちの可愛いイラストに惹かれてページをめくると...なんと、冒険の旅の中でひとり、ひとりと仲間が減っていくという意外な展開のお話でした!
最近数字に興味を持ちはじめた3歳の娘はすっかり心を奪われたようで、減っていくかいぞくたちを指差しながら、「いーち、にーい」と楽しそうに数えていました。
娘は冒険物語を純粋に楽しんでいるようでしたが、一緒に読んでいる大人としては、「こっ、これはどういう結末が待っているのか?」「まさかのバッドエンド!?」とドキドキ。
でも大丈夫。ちゃんと安心できる落ちがついていました。
数字を勉強中の子供にぴったりで、大人もいろいろな意味でスリルを味わえる(笑)面白い絵本でした。