「とびきり おかしな マラソンレース」 ママの声

以前、オリンピックの実話集のような本で、オリンピックの初めてのマラソンレースがはちゃめちゃだったということを読んだことがあります。
こちらの絵本は、そのセントルイスオリンピックで行われた初めてのマラソンレースの、数々のハプニングを、実況中継のように伝えてくれるお話です。
インチキがあったり、コースアウトがあったり、ドーピングまで。
今では想像もつかない、ありえない出来事の連続にびっくりでした。

1904年のセントルイスオリンピックのマラソン競技の実話なんだそうで。
金栗四三の大河ドラマを見ていても思いますが、
この時代は、マラソンってなんのことらやという感じの人たちが参加しているので、
こうなってしまうのだなと。
めっちゃくちゃで、おもしろいです。
スポーツが生まれたばかりの頃は、きっとどんなスポーツもこんな状態だったのかな。
科学技術などの歴史はよく目にしますが、
スポーツは知る機会がないので、おもしろい本だなと思いました。
小4の息子も楽しんでました。