「まじょのナニーさん まほうでおせわいたします」 ママの声

もしも自分の家に家政婦さんがやってきて、その人が魔女だったら！？ドキドキする設定ですが、魔法を使いたいだけ使わせてもらえるわけではないという、意外と厳しいナニーさんに思わず失笑してしまいました。
女の子好みのお話だと思いました。

旅行やおでかけできると思っていた夏休み、レミのママが入院してしまいます。そのために、魔女のナニーさんに家事のお手伝いに来てもらうことに。魔女のナニーさんは魔法使うのは１日１回きり。ナニーさんのおかげで、つまらないと思っていた夏休みはとても楽しく、素敵な日々に。でもママが退院することになり、ナニーさんはもう家に来てくれません。そこでレミはあることをします。 七夕や三びきのこぶたのお話も出て来て最後まで飽きさせません。

ママが入院することになってしまったレミ。
そんなレミのもとに来たのは魔女のナニーさん。
どんな夏休みになるのでしょうか！
夏にもぴったりな、夏休みの１冊にいいな〜と思う児童書に感じました。
字数、字の大きさ的に、小学校低学年向けでしょうか。