「たろうとはなのおべんとう」 ママの声

たろうとはながハイキングに行った道のりや場所が実はたろうとはなが最後に食べるお弁当の中身みたいな所だったという展開が大人の私も読んでいてとっても楽しかったです。子供は私が言うまで気づいてなかったです。

小学１年生の娘が，学校の図書室でこちらの絵本を一人読みしてきました。
お弁当を持ってハイキングに二人ででかける双子のきょうだいのお話です。
最後のオチ！？子供たちは気づくでしょうか。
ちょっと不思議で粋な結末になっています！

表紙をみてとってもかわいかったので読みました。

たろうとはなは双子。男の子のたろうくんが

なんかとっても優しいふんいきの男の子でした。

二人はお弁当をもってハイキングにいきますが、

そこが重要なんですよ。

辿ってきて出てきたものが、一番最後、

お弁当の中身に入っています。

最後までいってから、また振り返るとおもしろいですよ。

お弁当を持ってハイキング。なのはなばたけにれんげのじゅうたん。
自然をゆっくり噛みしめるような心地よい文章。読み進めるだけで、なんだか爽やかな空気に包まれます。見開きいっぱいに広がる素晴らしい景色。実は･･･！？
この展開には、ビックリさせられました☆

『おひさまの笑顔は、ママの笑顔！』なるほど〜。
楽しい楽しいハイキング。お弁当を食べながら、朝早くから頑張ったママの思い、気づいてくれたら、嬉しいですね！！

幼稚園に通っている息子。
完全給食なので、手作りお弁当は
年に数えるばかりです。

この絵本を読んで、お弁当から伝わる愛情を
再認識しました。
食べようとした時にふっとお母さんを思い出す。
離れていても、感謝の気持ちっていいですね。
出てくるお弁当のように可愛らしくは
作れないけど、世界に一つだけの
お弁当を作ってあげたいと思います。

双子のたろうくんとはなちゃんは、ママの作ったお弁当を持ってハイキングへ行きます。

とにかく自然がいっぱい！春がいっぱい！のこの絵本。
しかし、なかなかお弁当が出てきません。
タイトルにお弁当ってあるのになかなか出てこない。
なんでだろう〜？と思いながら読み進め、いざお弁当が出てくると・・・！

あ〜！

とニンマリしちゃいました。
ママの作ったお弁当って素敵〜！！
上手い事作ったなぁ〜！
こういうのを想定して作るのはかなり難しいけれど、実際出来たらすごく嬉しいですね。＾＾
ママすごいっ！

双子のたろうくんとはなちゃんが、ママの作ったお弁当を持って
ピクニックに出かけます。

お花畑や森の中をお散歩して、最後にお弁当を食べて・・・。

あ、そういうことだったのか、って、息子と一緒にまた最初からページをめくりました。

カラフルでおしゃれなイラストなので見ているだけでも
楽しい気分になれます！

オシャレな絵をかく　メグホソキさんの絵本です。

たろうとはなは双子の兄弟　お弁当を持ってハイキングへ出かけます。

なのはな畑も　れんげの花畑も　とってもきれい。

きれいなもの　可愛い物をみると　嬉しい気持ちになりますね。
私にはこの絵本がまさにそれです。

パワーをもらって可愛い、美味しいお弁当を作ってあげたくなりました。

双子の兄妹たろうくんとはなちゃんがママの作ったお弁当を持ってピクニックにでかけます。

菜の花畑、れんげのじゅうたん、ちょうちょの森…
二人が行く先々はカラフルで素敵な世界が拡がっています。
そうしてお昼にお弁当を開けたら、それまで二人が歩いて来た
カラフルな世界がお弁当箱の中にギュっと詰まってるのでした！！

メグホソキさんのおしゃれでセンス溢れるイラストがたまらないです。
双子だったらこんなシンプルだけど可愛い洋服着せたいな♪

そして何より、子供がお弁当を開けた時、お弁当を食べてる時、
ふっと母親の事を思い出してくれるといいなぁ、ってこの本を読んで思ってしまうのでした。
というより、思い出してもらえるようなあったかいお弁当を作らなくちゃだなぁ、とちょっと励まされたような気分にもなりました。