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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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ゾウのともだち フンパーディンク 」 ママの声

ゾウのともだち フンパーディンク 作:ショーン・テイラー
絵:クレア・アレクザンダー
翻訳:青山 南
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,760
発行日:2019年09月27日
ISBN:9784896378924
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,535
みんなの声 総数 37
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  • 遊び方を考える

    ある日保育園にやってきた新しいお友達、それはぞうさん!
    ぞうさんなんて急にクラスに来たらびっくりだけど、わくわくしちゃいます。
    教室で一緒に遊ぼうと思っても おもちゃが壊れちゃったり難しいですよね。

    子どものクラスにも 力が強くて 動きが大きい子がいます。正直、あまり関わりたくないな、怪我したりしたくないな、先生なんとか動きをとめてくれないかなと思っていました。でもその子もただお友達と遊びたいけど力加減が分からないのかもしれないですね。

    このお話のように、どうしたら みんなで楽しく遊べるかなと、お友達同士で考えられたら みんなで仲良く遊べていいなと思います。

    投稿日:2019/10/29

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    3
  • 入園を控えた子供たちへ

    私にも入園を控えている子供がいますが、こういう素敵な絵本を通じて友達になること、または友達と一緒に楽しむこと、そして友達のことを考えてあげられるようになること等を学んでもらいたいなと思いました。

    象が大好きなうちの子にはこの絵本はとても興味を持って見てもらえたので、すごく喜んで見てくれていましたが、2歳の子でも絵の表情などからフンパーディンクの悲しそうな様子や楽しそうな様子が読み取れているようでページごとに声を上げていました。

    確かに人は自分たちと違う人を見かけるとなかなか打ち解けることができなかったりということもあるかと思います。けれどもそんな風に大人が思ってしまっていては子供たちにも知らず知らずとそういった態度を自分たちと違う人に向けてとってしまう子供になってしまうかもしれません。

    けれどもこの絵本ではそんな自分たちと違うフンパーディンクが自分たちの物や道具を壊してしまっても、受け入れて友達として接してくれています。

    こういった絵本を子供たちに読んであげることで、子供たちの先入観も薄れ、誰にでも優しく接することのできる子供たちになってくれるのではないか、と思いました。

    私の子供にもこの幼稚園に通うフンパーディンクのお友達のように現実を受け入れ、喧嘩などをすることなく友達になれる、そんな素敵な子供になって欲しいなと思いました。

    子供たちは別にこれでなくてはいけない、というような大人の考え方がないので、臨機応変に何でも対応していける力があると思います。別に幼稚園の滑り台ではなくても、フンパーディンクの鼻を使って新しい滑り台として遊んでも同じことです。

    こういった素晴らしい力を優しいタッチの絵と楽しそうな表情の子供たちの絵でこの本を読む子供達に、そして大人にも伝えてくれるのでは、と思いました。

    とても素晴らしい内容の絵本なので多くのお子さんに読んでもらいたいな、と思いました。入園前のプレゼントにしてもきっと喜んでもらえること間違いなしだと思います。

    投稿日:2019/10/27

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    2
  • みんな違ってみんないい

    保育園に、フンパーディンクという、ぞうのお友達がやって来るという、ちょっとびっくりなところからお話が始まります。

    ぞうなので、なかなか人間の友達と上手く遊ぶことが出来きません。
    しかし、ある時、1人の女の子が、フンパーディンクの好きなことをやろうと言うと、
    フンパーディンクはみんなを保育園の外に連れて行ってくれて、みんなで楽しく遊ぶのです。
    無事にみんなと遊べて、フンパーディンクも他のお友達も嬉しそうでした。

    ぞうのお友達というのは極端な例ですが、
    人間同士でも、こういうことってありますよね。
    仲間外れにしたりせず、
    フンパーディンクの好きなことをしようよ!と言えるような優しさを子供たちも持っていて欲しいなと思いました。

    投稿日:2020/05/23

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    1
  • 優しい絵本

    やわらかいタッチのイラストと、すくなめの文字がよみきにぴったりです。
    ある日ほいくえんにやってきたぞうのフンパーディンク。
    その出来事を女の子の視点から描きます。
    自分とは違うお友達をこんな風に受け入れる人になってほしいな、と思います。

    投稿日:2020/01/09

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    1
  • 「ちがう」って楽しい!

    保育園にやってきた新しいおともだちは、なんと、ゾウでした!

    大きさや形がまったくちがう新しいおともだちにとまどいながらも、一緒に遊ぶことをあきらめず、みんなで楽しむ方法を考えた園児たちに、はっとさせられました。

    我が家の3歳の娘は慎重な性格で、新しい場所、知らない人がとても苦手。
    この本を読んで、「ちがう」って楽しいことなんだと思ってくれたらうれしいな。

    投稿日:2019/11/06

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    1
  • みんな友達

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    保育園にゾウがやってきました。保育園で飼うペットとしてではありません。お友達としてです。こんな保育園あったらきっと楽しいだろうなあ。毎日保育園に行くのがうれしくてたまらなくなりそうですね。

    こどもたちが、ゾウのフンパーティングと友達として一緒に遊ぼうとしている姿にはすごく感心させられました。他の人間のお友達と同じように遊ぶことはさすがに無理があります。どうしたらフンパーティングと一緒に楽しく遊べるのか、フンパーティングによりそって考えている子どもたちのやさしさがとても素敵でした。
    子どもたちのとびっきりの笑顔に元気をもらえました。

    投稿日:2019/11/06

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  • 相手の立場に立って

    ある日、保育園にやってきたゾウのフンパーディンク。
    子どもたちと一緒に遊ぼうとしますが、上手くいきません。

    大好きなすべり台を壊してしまう場面でも、誰一人フンパーディンクを責める子もおらず、優しい子どもたちだなと思いました。
    自分たちの遊びに無理やり合わせようとするのではなく、フンパーディンクの好きな遊びを一緒にやろうとする柔軟さ、優しさ。
    これは大人も見習いたいところですね。

    そして、子どもたちの遊びの豊かで楽しそうなこと!
    大人に押し付けられた遊びではなく、やりたいこと、遊びたいことを自由に、心から楽しんでいる様子に、読みながら私も童心に返るようでした。

    違いを受け容れる心の広さや優しさ、相手の立場に立つことの大切さを、この絵本を通じて知らされました。
    淡い綺麗な色の水彩イラストも素敵ですし、フンパーディンクや子どもたちもとても可愛らしく描かれていて、心が温かくなる絵本です。

    投稿日:2019/11/06

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    1
  • 多様性

    小学2年生の娘に読みました。
    保育園が舞台のお話なので、もう遅いかな?と思っていましたが全くそんなことはありませんでした。
    多様性やお友達との違いを理解して認めること。
    小学校低学年の子どもたちにもぜひ読んでほしい素敵な絵本でした。

    投稿日:2019/11/06

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    1
  • 優しい気持ちになりました。

    保育園にぞうさんが来るなんて、リアルではありえないですが、わたしがこどもの頃に感じていた、世界はこんな感じだった気がします。
    忘れていた気持ちを思いだしました。
    夢があって、絵のタッチも気に入りました。
    優しいファンタジーの世界ですね。
    でてくる子供たちもみんな仲良くて良い子なので、娘にも読んであげます。

    投稿日:2019/11/03

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  • 違いをわかって平等へ

    この絵本では、ゾウはあくまでも、ともだちであって、保育園の所有物ではない。
    ゾウはそもそも人間ではないし、同じことをして一緒に遊ぶには無理がある。
    ってことは、小さな子でもわかること。
    この、小さな子でもわかる違いだから、子どもも考えることができると思う。
    ゾウのこと、大好き?ゾウもみんなのこと大好き?
    だから一緒に遊ぶにはどうしたらいい?と考えたり、一緒にできることを考えられる。
    一緒に遊ぶには、人間のみんなとは違う、ゾウだけができないことはたくさんある。
    ゾウができないことを知って、ゾウができるようにする環境を作る必要性。
    そうやって、違いをわかって一緒に遊ぶことを考えるところに、平等という心が生まれるとおもう。また、一緒に遊ぶためには、違うことを受け入れること、また違うことを受け入れてもらうことのためにすべきことがあるということを、この絵本で学べるとおもう。

    投稿日:2019/11/01

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