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悪魔アスモデウスというとけっこう有名な悪魔だと思うのですが、この本のアスモデウスは悪魔らしくない悪魔ですねー。人間界のほうが生きやすいのでは?とちょっと思ってしまいました。 魂をとってこいと親に言われ人間界にやってきたアスモデウスですが失敗ばかりです。 ラストの女の子とのお話が良かったです。 悪魔らしくはないのですが、彼にはこのままの彼でいてほしいです。
投稿日:2015/01/24
悪魔の子としての修行(?)で、人間界へやってきたアスモデウス。 悪魔の子なのに、あまりにも優しいので、人間たちにもばかにされ、虐められてしまうほどのお人よし(悪魔にこんな形容詞でいいのかな?) そんな悪魔を悪ガキから救ってくれたパン屋さんのお兄さんが、とってもよかったです。 アスモデウスが天使と間違えてしまったのも、うなずけました。 このまま、天国に行っちゃうかと思いました。 後半に登場するクリスチーナは、また絵に描いたようないい子で〜。 アスモデウスのお父さんも、子煩悩ないいお父さんだな、悪魔でなければ、もうい言うことない!いいお父さんだと思いますよ。 小学校中学年くらいから、中学生くらいまでお薦めします。 (絵本にかなり近い)イラストの多い児童書なので、本が苦手なお子さんも読みやすいと思います。
投稿日:2010/05/05
図書館で見つけて、自分で読んでみたくて借りてきました。 心優しい悪魔の息子 アスモデウス。 地獄の子供たちからはいじめられ、「意地悪やおこりんぼう」と褒められた事もない落ちこぼれ・・・。 思い余った父親に、「人間の魂をひとつとってこい」と地上に送り出されます。 言いつけどおり「立派に人間をたぶらかして、魂をとって帰る」と、あれこれ頑張りますが・・・。 どこかで映画化でもしそうだわ、と思うくらい、とてもよくできたお話で、笑う場面も、切なくなる場面も、すごく素直に楽しめます。 (私が一番好きなセリフはめうしの「うしが城をもってどうすんのよ」です。おかしかった〜。) 地獄の悪魔にとってはお仕事とも言える、「人間をたぶらかす」事を、大真面目で誠実にやりとげようとするアスモデウスの行動と言動に、「あ〜あ」と苦笑するところが面白いのですが、魂を取ることもできず、人間の子供たちからも苛められ、「僕みたいな子供は地獄にも地上にもいない。ひとりぼっちなんだ・・」と悲しむ姿は、私たちが生きているこの人間の世界にも、まるで地獄のように厳しい一面もあるんだと教えてくれています。 最後は ちょっぴり切ないハッピーエンドで、アスモデウスの気持ちを考えると胸がキュンとしますね。
投稿日:2008/06/16
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