いもとようこさんの本の中でも大好きなこの一冊。
でもなかなか開いて、読んであげるのに、時間も力も必要な本で、
7歳の息子に読んであげていませんでした。
息子が学校でこのお話を聞いてきたようだったので、寝る前のよみ聞かせに読んであげることにしました。
長いので2日に分けて読んだ、2日目・・読み終わって、さて寝ようとすると、息子がずっと寝付けない様子・・・
よく見るとずっと泣いていたようです。
「どうしたの?」と聞くと
「青鬼さんもいっしょになかよくすればいいのに・・・」
と泣きながら話してくれました。
やんちゃで走り回ってばかりいる息子の感受性をこんなにも揺さぶってくれるこの絵本の素晴らしさに改めて感動しました。