くものすおやぶんシリーズで、秋山あゆ子さんの描かれる
虫の世界のとりこになった私達親子。
このお話も読まないわけにはいかない。。と、少し対象年齢が
我が子達よりも上でしたが、手にとってみました(笑)
いやぁ〜。。すごい!!アリって不思議だね〜♪
うちの子達にとって、アリはダンゴムシと並んで身近で気になる存在。
でも、地上にいるアリを追いかけることはできても、地中の様子を
覗くことはできないのよね。
それをこの絵本では、魅力的なストーリーに仕立てて、
アリの不思議な生態を垣間見せてくれるのです。
長男も興味津々で、ページをめくる度に質問のあらしです(苦笑)
登場人物たちは、『堤中納言物語』の『蟲愛づる姫君』の
キャラクターをイメージされているとか。
確かスタジオジブリの「風の谷のナウシカ」もこのお話から
着想を得ているという記憶が。。
美しい少女が虫を愛でるというストーリーは、人を惹きつけて
止まないのでしょうか^^☆
着飾ることよりも、好奇心旺盛に生き物の世界を追求している
姫君様が子どもらしくて好きだなぁ。。と思いました^^♪
この絵本は、小さい子にもとっつきやすくて楽しいお話でしたよ!
そのうち、我が家ではアリも飼うことになりそうです。
私も子どもの頃飼ったことがあるので、ちょっと懐かしかったりして♪