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さくらのまち」 ママの声

さくらのまち 作・絵:小林 豊
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年02月
ISBN:9784333022656
評価スコア 4.39
評価ランキング 14,063
みんなの声 総数 17
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  • 桜の季節に読みたい絵本。

    日本人にとって、春って、必ずと言っていいほど「桜」を思い浮かべてしまうのではないでしょうか。
    でも「桜の季節」って意外と短いのもまた確か。
    満開を待ち焦がれ、でも満開になると散るのもあっという間。
    雨なんて降った日には、もうあっという間にお花見シーズン終了に・・・なんてことも。
    気がつけばもう葉桜に・・・ってことも。
    それゆえに尊く愛おしさも倍増なのかも知れませんね。

    投稿日:2021/03/01

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  • 人々に愛されるさくら

    さくらの季節。
    絵本でもお花見を楽しみたくて、手に取りました。
    野山にあったさくらの木が、人のいるまちに降りてきます。
    さくらと、それを楽しむ人々の様子が語られます。
    さくらは昔から変わらず、人々みんなに愛されていたんだなと感じました。
    今はお花見自粛のご時世ですが、人々がまたさくらをみんなで楽しめることを、祈るばかりです。

    投稿日:2020/04/07

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  • 美しい日本の春

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    もうじき 春のイベント「お花見」の季節。
    お話し会で読んで下さった絵本です。

    サクラが咲く、日本のいつもの風景。
    でも、懐かしいような、当たり前のような、目にもココロにもスッと
    入り込んでくるような絵本でした。

    子供たちには「さくら」ってことしか理解できないのかもしれませんが
    今年のお花見散歩の時に、この絵本がココロの中にちょっぴり浮かぶか
    もしれないな〜なんて期待をこめて・・・

    日本人には四季が自然の流れとしてありますが、それは本当に貴重で
    美しいことなんですよね。そんな事を大人には再認識させるような、
    日本ならではの素敵な絵本だと思いました。

    投稿日:2012/03/21

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  • よむだけではなくて広げる本

    • ひーちゃんさん
    • 40代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子10歳、男の子6歳

    表紙のさくらにひきよせられて
    手にした本です。

    開くと 変わった観点。
    さくらが人間達をみているような
    そして 鳥の感性。
    不思議な感覚ですが。
    だからこそ 人間はそのときどきに
    どう思ってるとか 過ごしているのかを
    話しながら 場面をそうぞうして
    広がりをもってページをめくります。
    読む人たちによって この本の魅力は
    いかようにも深まり 何度読んでも
    清々しくなれると思います!

    投稿日:2012/03/16

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  • 少し前の日本

    ご年配の方はとても懐かしい感じがするのではないかと思うので
    父母に見せてみたい絵本でした。
    「おじいちゃんが子供のころはね・・・」と話が広がっていくと思います。
    夜桜の美しさが印象的でした。

    投稿日:2010/05/26

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  • 小林さん

    • なびころさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳5ヶ月

    小林さんの作品だったのでこの絵本を選びました。桜の花びらの一枚一枚までしっかりと丁寧に描かれているのが素晴らしいと思いました。桜の花がどの様に一年を過ごすのかを分かり易く知る事が出来るので良いと思いました。月夜の明かりに桜の花びらが少し透けて見える様子を描いた場面が極上で心に残りました。美しい桜の花の存在を再確認出来る絵本でした。

    投稿日:2009/10/27

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  • 年配の方にじんわり

    今でいう団塊の世代が育った風景でしょうか。
    桜が膨らんで咲いて散るまでが、幻想的に情感たっぷりで描かれています。
    特にお花見をせずとも、日常の中でなんとなく華やいだ開花期間というのが伝わってきました。
    桜の時期に生まれ、すっかり桜好きの娘も「まぁまぁやったな」とまんざらでもない様子でしたが、どちらかというと大人にじんわり来るでしょうか。福祉施設での読み聞かせなんか良さそう。

    野にある桜が街に下りて咲いて、また帰っていく。その傍にいる馬。
    どんな意味があったのかな〜。読み取れず残念。

    投稿日:2009/03/20

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  • 都会でも田舎でも

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    日本人は桜が好きですね。
    歌でも「さくら」と付けばヒットしますもん。

    桜並木を歩くと、いつもより明るく感じるのはどうしてでしょう。
    夜も、桜の花がぼーっと浮きあがって、灯りのように見えます。
    そんな明るさに惹かれるのでしょうか。

    この淡いピンクを見ていると、とても癒されます。
    絵本でも素晴らしい桜が咲き乱れています。
    田んぼの中の桜も、いいものですね。
    いろんな桜と出会える絵本です。

    投稿日:2008/01/05

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  • 日本の町の移り変わり

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    小林さんの絵本はいつも、本当に手抜きのない美しい街並みが描かれています。
    その風景の多くは、戦争に傷ついたけれども、明日への希望につながるようなラストシーンがとても印象に残ります。

    この絵本の町の舞台はどう見ても「日本」です。
    登場する人の服装や、紙芝居屋さん、子どもたちのあぞび道具などを見ると、時代は昭和の高度経済成長期(?)が、妥当かな、という気がします。
    戦後の、日本ですよね?
    日本の町の移り変わりといつも変わらず咲く桜とを見事に見せてくれている絵本だと思いました。

    投稿日:2007/09/17

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  • 日本に生まれた幸せ

    日本人は昔から桜が好きですよね。花といえば桜ですから。咲いている期間が短くて、パッと散ってしまうというのもはかなげな風情があってよいのでしょう。

    息子が図書館で選んだ本なのですが、桜の咲く頃のさまざまな日本の風景が描かれています。この絵本を読むと、散りゆく桜の木に「また来年ね」と声をかけたくなります。桜のある日本に生まれてよかったなと感じます。

    昭和30年代ぐらいの日本の風景を描いているのでしょうか、とても郷愁を感じる絵です。一場面一場面が画集を開いているようでもあり、桜の季節はもちろん、時々出して桜を眺めてみたくなるそんな絵本です。

    投稿日:2007/06/08

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