「パオちゃんのぼうし」 ママの声

パオちゃんの新しいぼうしが、カラスに取られてしまいました！
「どうしたらぼうしを取り返すことができるかな？」と子どもと考えながら読んでいると、予想外の方法でみんなは無事にパオちゃんのぼうしを取り返すことができました！
「なるほど、そんな方法か！」と思わず感心してしまいました。
おもしろかったです。

パオちゃん絵本を本屋さんで見かけるたびに，何だか懐かしさを覚える親の私。
そっか〜！
パオちゃんの絵本第１冊めは１９８２年出版なのですね。
まさにその頃，私は幼児期，どこかで見たことある〜と思うわけですね。
親世代のシリーズ絵本が今も尚出版されている，嬉しいですね〜！

買ってもらったばかりの帽子を、カラスに取られてしまったパオちゃんです。
これは、悲しくて悔しいですね。
変顔作戦は、とっても面白くて良い作戦だったと思います。
みんなが笑顔になれて、問題が解決するなんて、最高ですね。

以前にも同主人公が登場する絵本を読んだことがあり親近感が湧いたのでこの絵本を選びました。お母さんから貰った帽子を心から感謝して皆に見せようとする主人公はとても可愛らしかったです。アクシデントに遭っても諦めずに行動する主人公は素晴しいと思いました。主人公の為に心を尽くしてくれる友達を持っているのはとても幸せなことだと思いました。友達っていいな！と感じられる絵本でした。

新しく買ってもらった帽子をお友達に見せに行ったパオちゃん。
そこにトラブル発生。
イタズラカラスから取り戻すためにとった行動は
実に平和的。
これならみんなも笑顔になってしまうでしょうね。
色々な方法がある中この本のように、子供達にもお互い笑顔になれる
解決方法を見つけられるようになってほしいな〜と
思いました。

パオちゃんシリーズはどれも微笑ましく大好き。
今回はパオちゃんがおかあさんから買ってもらったぼうしをカラスに取られてしまって、みんなで作戦を考えて取り返すストーリーです。
みんなにもかっこいいね！と褒めてもらって上機嫌のパオちゃん。
カラスに取られてえーんえーん。

でもいつも優しい仲間達の姿。どのシリーズもここがいいです！いつもみんなが助けてくれるんですよね。

最後は作戦が成功してみんながにっこり。
いつもめでたしめでたし・・なストーリーで娘も大好きです。