「むし歯のもんだい」 ママの声

非常に興味深いお話でした。

むし歯とはなんなのか

どうしてできるのか、原因は何か。

むし歯にならないためにはどうすればいいか。

とことんかかれています。

絵と写真、合わせて説明がありますが

手書きになっているところだけ読めば

子供にも難しくない内容になっています。

歯を写真でみるととてもわかりやすく

そういうこのなのか・・・と納得できます。

小学生低学年くらいが

いちばんおすすめかもしれません。

小学３年生の国語の教科書に紹介されていたので、手に取ってみました。

歯科医の先生と子供の対話という形式で、虫歯について分かりやすく、ちょっと詳しく紹介しています。

砂糖の取り過ぎが良くないとか、プラークを取るような歯磨きをしようとか、子供にもとても分かりやすいです。

ちょっと笑ってしまったのが、お話して下さっている歯科医の先生にも虫歯があったということ。
お子さんも虫歯になったそうで、何か安心してしまいました（笑）

歯医者さんに質問をするという形で、虫歯にならないようにきちんと歯磨きをできるようになりたい。と思うように作られています。
写真がいっぱいで、自分ではなかなか見ることのできない口の中をみることができるので、実際に歯ブラシをするときの参考にもなります。

４歳の息子にはまだ難しいかと思いましたが
読んでみると作者さんの言葉や言い回しが子供にわかりやすくかかれていて
すごく面白かったです。
それがわかりやすくかかれているだけでなく
ちゃんと詳しく説明してくれているので息子はまるで虫歯博士ですｗｗ

乳歯が抜け永久歯が生え変わる時期の小学生くらいの間が
一番虫歯になりやすいんだよってことを
写真やイラストで詳しく教えてくれるこの絵本。
只今虫歯治療で歯医者さんに通っている娘には他人事ではない、むしろ
一番の関心事かもしれません。
懸命に私に質問しては「歯磨きでちゃんとプラークを取らないといけないね」とか「食べたらすぐにハミガキだね」とかコメントをいう娘の姿が可笑しかったです。
虫歯になるメカニズムは『はははのはなし』（かこさとし）などで読んで知っていたものの、この絵本を読むことでさらに掘り下げて知ることが出来たので
娘にはすんなりと理解できたみたいです。
小学生のお子さんをお持ちの方にオススメします。

ナーバスなほどに虫歯にならないよう気をつけていたのに、
5歳の娘が虫歯を指摘されました。

私自身もショックだったのですが、娘も
「はみがきがヘタだったからだ…はいしゃさん、いや…」と涙。

この絵本をよんでみて、虫歯になりにくい人もいれば、
どんなに気をつけていても虫歯になってしまう人もいるのだと解り
ちょっと安心したようです。

どうして小学生前後で虫歯になる子が多いのか、
どんなことに気をつければいいのか、楽しく学べます。

1週間後歯医者さんにいった娘は開口一番
「しっかりプラークをとってください！！」と言い、
スタッフの人達を驚かせていました。

次男のむし歯と歯医者嫌いに頭を抱えていた私が、本屋さんで見つけて買ってきた本です。

７歳の長男が、真剣に、しかも楽しんで読んでました。
どうしてむし歯になるのか、そもそもむし歯って何なのか？
わかりやすく、しかも科学的にきちんと教えてくれる本です。
絵本を卒業しつつある好奇心旺盛な子どもにぴったりです。
納得すれば、自分から歯磨きするようになることうけあい？

親の私としても、納得したり安心したり、楽しく勉強できました。
決して、子どものむし歯＝母親失格！なんて怒られる本ではありません。