どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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早く花を咲かせたい小さな木のお話です。 後からうまれたともだちの花を見て、自分も早く花を付けたいと願うちいさなき。 なかなか花ができませんが、ちゃんと少しずつ成長していることに気が付いていなかったんですね。 ともだちの花とのやりとりがほのぼのとして、優しい気持ちになれます。 やっと願いがかなうころには大きく成長をしていた木。 少しずつ自分のペースで生きていけばいいんだよと、教えられた気がしました。
投稿日:2009/02/18
小さな木の芽は、となりに生えてきた草の生長をうらやましく思っています。自分はどれだけ季節が過ぎようがなかなか大きくならず、花も咲かせられないのに、草は茎をのばして花を咲かせそして散り、また次の年も同じように花を咲かせます。 人間も、どうしても周りの人たちが自分よりも優れているように見えて落ち込んだりすることがあります。 ラストでは大きくなって、枝いっぱいの花を咲かせてうれしそうにしている木を見ると、人は人、自分は自分で比べて落ち込んだりする必要なんてないんだなということを考えさせられます。 自分のペースでゆっくりでも着実にあゆんでいけば、必ずこうなりたいと思っていた自分になれるということに希望を感じた本でした。
投稿日:2018/10/04
このお話はきれいな花を咲かせたいと思っている小さな木の苗が主人公のお話でした。きれいな花を咲かせる花に励まされながら大きな木になって、たくさんのきれいな花を咲かせていました。うちの子はこのお話を見て、「こんなにおっきな木になるんだね!」って言って驚いていました。
投稿日:2014/11/30
ある意味オーソドックスなんですが、なんだかホッとする絵本だなと思います。シンプルで温かみのある絵のせいかな? どんな大木も、最初はみんなこんなに小さな木だったんですよね。時間の流れというのは誰に対しても平等で、幸せを連れて来てくれるものなのだと感じました。 親子で楽しめる絵本だと思います。
投稿日:2012/07/08
一人ぼっちで芽吹いた小さな木。 ある日、隣に別の草が芽吹いたので喜びますが、その草が花を咲かせるようになると、 コンプレックスを感じてしまうのですね。 でも大丈夫。 時がたつと、立派に成長した小さな木はたくさんの花を咲かせていたのです。 貼り絵のコラージュでしょうか。 独特の絵の世界が印象的でした。 周りと比べなくても、ちゃんと時が来れば自分も成長する、ということでしょうか。 じんわりとした読後感でした。 子どもにはやや抽象的で、わかりにくいかもしれませんが、 成長、ということを感じ取ってもらえそうです。
投稿日:2012/06/23
ついつい 結果を求めて 早く答えを出したがる事が多いですが、 この本で願いをもち夢を持ち続けて 辛抱して 今を元気に過ごすという とても基本的な事を教えてくれます。 まつことも大切。 淡々とした日々の繰り返しも 実はとても意味があるよねっていう 前向きな会話ができました。
投稿日:2012/03/16
木と花のお話で、二人のやり取りが楽しい絵本です。 最後に木が枝いっぱいに花をつけいいにおいを振りまくのですが、息子は最近よく咲いているきんもくせいの木みたいだねと言いながら見ています。 切り絵のようなシンプルな絵もほのぼのします。
投稿日:2011/10/09
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