新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

あめだからあえる」 ママの声

あめだからあえる 作:さとうち藍
絵:広野 多珂子
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:1998年
評価スコア 4.4
評価ランキング 13,063
みんなの声 総数 4
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  • あめだから

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳、

    イラストがとっても素敵!細かいところまで楽しめます。
    水溜りに雨の落ちた波紋がきれい〜!
    とにかくどのページも雨の雫が美しいのです。
    ヘビイチゴやカラスノエンドウ、あかつめくさ…
    野の花ってこんなに愛らしかったんだ…
    実際にお外にでかけたくなります。

    雨の日のおでかけ嫌だな、できるだけ家にいよう、って
    思っちゃう私なので、「あめだからあえる」って考え方、
    なんて素敵なんだろう!って思いました。
    そっか、雨を気にしない生き物、雨が好きな生き物も
    いるんだもんねぇ。

    最後の、雨だからこそできる素敵なこと。
    中1の息子も「いいねぇ!!」とうっとり顔で聞いてくれました。
    小学校で読み聞かせボランティアをしているので、
    6月の読み聞かせにぜひ使ってみたい一冊です。

    投稿日:2012/05/20

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    0
  • 植物図鑑のよう

     女の子の表情が印象的な広野さんの絵。「ねぼすけスーザ」のシリーズなど、親子でお気に入りですが、自然の風景や動植物の描写もすばらしく、「ちいさな魔女リトラ」を読んだときにも、色とりどりのきれいな花の描写に目を奪われました。この本では、さらに植物や小さな生き物たちが丁寧に細かく描かれていて、まるで図鑑のような正確さです。

     娘の大好きな幼虫やカエルなどもたくさん出てくるので、娘もこのお話をとても気に入ってくれました。雨の池には、おたまじゃくしがいっぱい。「あっ、カエルもいるよ。でも、まだしっぽがついてるよ。」・・・主人公の女の子が見つける前に、もう発見して、歓喜の声を上げている娘。

     小さな花々も生き物たちも、すべてが生きる力にあふれていて、雨の日の楽しみを伝えてくれています。「あめだから あえる」・・・このタイトルどおり、雨の日だからこそ見つけられる楽しさを探しに、外に出てみるのもいいですね。

    投稿日:2009/12/11

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