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アイスクリームのお話は、 ふとっちょおじさんがアイスを次々と食べるんですが、 それが面白いというよりも 気持ち悪くて、不快な感じで、 なんとも異色なお話でした。 かんなは子どもたちが見たことも聞いたこともないので イメージがわきにくいようでしたが、 アイスクリームよりは読みやすかったです。
投稿日:2020/05/17
詩的でリズミカルな文章が印象に残ります。 ふとっちょが、驚くほどアイスクリームを食べて、その結果がユニークだと思いました。 「食べすぎ。こんなことあるのかな?」と息子は言っていました。 一冊の本に、もう一つ話があり、こちらは、かんなのお話。世代の継承を感じるお話だと思いました。 それぞれ楽しめました。 アイスクリームの方が、意表をついている感じがありました。 絵もおもしろかったです。
投稿日:2009/05/04
表紙のアイスクリームの店のデザインが素敵だったのでこの絵本を選びました。私が気に入ったのは誕生日にアイスクリームを好きなだけ食べられる習慣がある事です。とても美味しそうなアイスクリームにどれも味見したくなりました。一つの店が一つの味にこだわっていて他の味を売らない頑固さも素敵だなと思いました。アイスクリームを作る事に職人魂を注ぎ込むお店屋さんの意気込みが伝わってくる絵本でした。
投稿日:2008/12/20
小さくて薄い絵本・・・こういうコンパクトな絵本が娘はお気に入りで内容は気にせずよく幼稚園文庫から借りてきます。 でも読み始めた途端すぐに興味を失ったみたいで・・・ ちょっと内容的には難しかったのかな。 ふとっちょなおじさんがアイスクリームを食べ過ぎて、あらら〜っていう展開のオチは楽しいと思うのだけれど。 かんなを始めとして工具たちが一人称で話しているっていうところが面白い視点であると同時に 古くなった“かんな”が新しいかんなを作ろうとするっていうのも面白いです。 知らない工具がたくさん出てきて いろんな工具の仲間の力を借りて新しく出来上がっていく工程は親の私が読んでいて楽しかったです。
投稿日:2007/11/24
作者は詩人だそうで、歌をうたうような文章がリズム良く楽しいです。 アイスクリームの最後は、二通りあるそうです。ほかの終わり方も知りたいです。 二つのお話は、同じ作者が絵を描いていますが、まったく違うタッチです。 子どもの頃に、大工さんが来てかんなをかけているところを、飽きずにずっと見ていました。 他の道具も見覚えのあるものがあって、とても懐かしかったです。 古いおはなしでも、今の子どもたちには新鮮だと思います。
投稿日:2007/07/16
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