「ちびかばくん しょうぼうしになる」 ママの声

時々、消防士になりたいと言っている息子にぴったりだなと思って借りてきました。

見た目のかっこよさだけでなくて、消防士の仕事の大変さ、ちびかばくんが落ち込みながらも自分を奮い立たせていく様子に色々と思うところがあったようです。
時々、真剣なまなざしでこの絵本を開いています。

お仕事シリーズでいくつかあるようなので、他の作品も見てみたいと思いました。

4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。制服や見た目でかっこいいと未来の職業にとあこがれるのは当然ですが、この本ではそのかっこよさだけではなく職業としての大変さやその職業の意味を教えてくれる本ですね。ちびかばくんもかっこいい制服と真っ赤な消防車に乗りたいと消防士を志願します。でも、とても大変な仕事だよと一度は消防署長にとめられますが、がんばる！と訓練に。毎日の大変な訓練の様子、仕事がどんなに大変なのかをちびかばくんが肌で感じながら消防士として成長していきます。息子は消防士希望ではありませんが、消防士の大変さを知ることができたみたいですね。消防士になりたいと思っているお子さんにぜひ読んであげてください。

初め、消防車の働く姿を見せるのに、ちょうどいいかな〜と思って手にとりました。
内容は、ちびかばくんが、消防車にあこがれて消防士になろうと、頑張るお話です。
息子は、火事のシーンで、「うお〜火事だ〜！」「火だ〜！早く消さなきゃ〜！」っと、消防車の役目を理解したようです！
辛い訓練でも、初心を忘れず諦めないで頑張るちびかばくん。息子が将来何になりたいのかは、まだ言いませんが、どんな夢でも、簡単に諦めないで頑張る力を持ってもらえるといいな〜と思います。

ちびかばくんがある日「消防士になる」って。現実では無理と言うかありえない事なのに・・この絵本の中ではちびかばくんが消防士になっていろいろお仕事をします。
男の子なら憧れる職業なのかな〜。最近「消防ひろば」というイベントではしご車に乗った事もあって、子供達もこの絵本にとても興味を持ちました。道で見かけると興奮して「消防車だぁ！！」なんて言って。消火器の体験も楽しんでやってました。消防車という車に興味をもってたけれど、消防士という仕事も少しは理解してくれたみたい。ちびかばくんが息子達と同じ年代なだけに、共感をもてたよう。でも・・・今から「僕も消防士の仕事をやる」って言われたら、なんて説明しよ〜。だってちびかばくんが消防士になれたのはこの絵本だからこそ。う〜ん返答に困ってます・・・。

のりものが出てくる絵本が大好きな息子のお気に入り。

動物村に初めてやってきた消防車を見て消防士をめざすちびかばくん。
過酷な訓練についていけず諦めそうになったりもするけど、消防車を初めて見た日の事を思い出し、頑張って一人前の消防士になる…。

何でもすぐに『出来ない、無理！』っていう息子にも、すぐに諦めたりせずに頑張る気持ちが生まれてくれたらいいなぁ〜と思いながら読んであげています。