この本うちの子に大うけでした。
スズキコージさんの「ガッタンゴットン」も大うけだったんですが、こっちのほうが分かりやすい感じです。
電車におばけが乗っているだけでなんでこんなにうけるんだろう。
この本の一番のオススメポイントはふんどしをしめた馬です。
ものすごい真剣に2足歩行で走っています。
しかも、その上で雲に乗った雷の子供が雨といなびかりをその馬にあびせ、叱咤激励しているんです。というかそういう絵に私たちには見えるんです。
何で馬が走っているのか?雷は何をしているのか?知る由もありませんが、その絵だけでも私たち親子には価値がありました。
そのほか、顔がさかさについている女の子、雪女に雪を吹きかけられているのに気にしていないおばけなどこわいだけでないおばけワールド満載です。
ちょっと変わったおばけの本だと思いますが、面白ポイントいっぱいで、笑えますよ。
今度は「がたごと がたごと」を読みたいと子供が言っています。