「だっこして」 ママの声

タイトルからして赤ちゃん絵本かと思いましたが、小学一年生の娘にもちょうどよかったです。読んでいてしあわせな気持ちになれる絵本で、最後までほのぼのとしています。
どんなお母さんだって手が空いてさえいればだっこできるんですよね。「ちょっとまってね」って言わなくてもいいたこのお母さんがちょっとうらやましくなりました♪

子供はだっこしてだっこして言うけども「だっこしなくてもちゃんと守っているのよ」の言葉に、小さいたこなりに色々考えてお母さんの役に立つ行動を取っていたのが印象的でした。2人で力を合わせれば、色んな事が出来るね！

「だっこして」は、我が家の次女の口癖です。
「だっこして、はじまりはじまりー」と読み始めたら、にまっと笑って近づいてきました。

おかあたこは、フル回転。
８本もある足の休む暇もありませんね。

きっと、人間のママだって同じように頑張っているはず。
そして、いつかは自立してくれるという前向きな気持ちになれました。

夏休みに出会うものを
紹介しようと探していたら
タコの親子のお話を見つけました。
水族館で会えるかな〜

ちっちゃいたこは、おかあたこに
いつも。。。
「だっこしてだっこして」
と言い
おかあたこは、いつでもだっこしてくれます。

だって
足が8ぽんあるので何をしていても
だっこしてあげられるんです。
とっても便利！

あるとき
イルカの親子に会うと
イルカのママは抱っこしていません。
ちっちゃいたこは不思議に思います。。。

繰り返す言葉のやり取りで
ちっちゃいたこがお互いの存在を確認し安心する。
おかあたこは、それをいつでも全部受け止める。

そんな繰り返しの毎日から
ちっちゃいたこは1つ大きくなる。

だっこがなくても。。。
ママはいつも見守ってくれている！

変わらないと思っていても
いつか何かの拍子に気づいて
変わってくれるのかしら。。。
うちの子も（＾-＾）

それにしても
おかあたこはエライ！
いつでも受け止めること。。。
なかなかできません。
８本
わたしもほしいな〜〜

≪約３分≫

「だっこして、だっこして。」
このセリフ、おかあさんなら何度でも聞いていて、子どもなら何度でも言っているセリフです。
ちっちゃいたこはおかあさんに言います。
「だっこして、だっこして。」
おかあたこはひょいとちっちゃいたこを抱き上げます。
なんといっても足が8本もあるから便利。
家事をしながら何度も何度もだっこしてあげます。
とっても愛があふれていて、読んでいてほのぼのします。
2歳の次男もかわいいたこの絵と同じセリフのくりかえしが楽しいみたい。
翌日、5歳の長男もこの本を開いて読んでいました。
ちっちゃいたこがしていたマッサージ、ママにもしてね！

「だっこして！だっこして！」小さいたこはいつも言っています。
お母さんたこは足が８本あるので、いつも○○しながら抱っこしてあげます。

だけど足が８本なかったら？と小さいたこは考えました。
そしていっぱい考えて考えて考えて・・・？


なんとも愛らしいたこちゃん。
抱っこ星人の我が子と重なります。
私も足が８本あったらな〜としみじみ＾＾

けれど思えば最近「だっこして」とあまり言わなくなったな。３歳の息子。
子供を抱っこできる期間は、過ぎてしまえばあっという間なんですね。
足が８本なくとも、もっともっと抱っこしてあげなくては。

絵が可愛いし、うちの子供たちの口癖「だっこ」という
題名に私が読みたくて借りてみました。
読み終わって開口一番、「いいなぁ。たこの赤ちゃんは
いっつも抱っこしてもらって」と下の子（年中）
私は仕事しているから平日はちょっとしか一緒にいられないし、
帰ったら食事、お風呂とあわただしくゆっくり抱っこなんてなかなか。
休日はなるべく一緒にゆったりと過ごしたいと思い
私なりに抱っこはしているつもりだったのですが
もっと抱っこして欲しいんだなぁって思いました。
今しか抱っこ出来ないし（もっと大きくなったら嫌がるだろうし）
ちょっとでも抱っこしてあげようと改めて思いました。
私みたいなお母さんが沢山おられると思うので
是非読んでお子さんをしっかり抱っこしてあげれたら良いなと思います。

１歳の息子が抱っこ抱っこ星人と化して、はや８ヶ月を過ぎたくらいでしょうか＾＾；そこで、この絵本を選びました。が、くいついたのは３歳のお姉ちゃんでした☆
まず、可愛いタコの表紙が気に入り、そしてお母さんではなく「おかあたこ」にウケて見事にはまりました〜＾＾
子供の抱っこ抱っこを見事にこなすおかあたこ。うん、立派です！足が８本あるから出来る事だけど、私は足（手）が８本あっても子供とあんなにも上手に接する事が出来るだろうか・・・疑問です・・・多分無理です（＞▽＜；）
ちいさいたこが手の無いイルカの親子を見て思い気付く事。偉いですね。そんな色んな事に気付く優しい子供になってほしいと願いながら、私もおかあたこをみならわなきゃと思いました！
とても可愛い絵で子供が大好きな感じです。読みやすくて小さい子にもお勧めです。

「だっこして」
ちっちゃいたこは、いつも言っています。
おかあさんはいつも、抱っこしてくれます。
朝ごはんを食べさせながら、お化粧をしながら、洗濯をしながら…
だって、手が８本あるので、とっても便利なのです。

こどもの『だっこ』の要求には、いつもかなえてあげたいと思ってはいても、忙しいおかあさんは、なかなかできない時だってあるものです。
それに引き換え、たこのおかあさんときたら、手が８本あるから大丈夫。うらやましい限りです。
そんな、いつも抱っこのちっちゃいたこが、ある出会いをきっかけに、変わることができました。
子育てで大事なこと、それは『愛』だと思います。愛されることで安心して、どんなこともできるという大きな自信をもたせるのが、親の務めだと思います。

大好きな村上康成さんの絵に惹かれて読んでみました。

たこの親子のお話なのですが、小さい子タコがめちゃかわいい！

子タコの”だっこして”の言葉に、お母さんタコはやさしくだっこしてあげます。といっても、何かしながらなんですけどね。

だんだん子供が大きくなって、”だっこして”は言われなくなりましたが、やはりスキンシップは大切ですよね。この絵本を読んで、かわいい子供をせめて膝の上にのせてみたくなりました。

子供は、最後、くすっと笑っていましたね。年長の二男にも、この子タコが甘えん坊に見えたのかな？