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もみの木」 ママの声

もみの木 作:アンデルセン
絵:スベン・オットー
訳:きむら ゆりこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,708
発行日:1984年
ISBN:9784593521128
評価スコア 4.17
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  • 今の幸せ

    華やかなクリスマスの裏では、こんなにも悲しくて残酷な出来事があるのかと思いました。
    もみの木を、使い捨てのように扱う人の姿にぞっとしました。

    ツリーに憧れた、もみの木。
    ところが、ツリーとして飾られてみても、ちっとも幸せになれません。
    思い出すのは、昔の幸せな出来事ばかりです。

    でも、当時は幸せだなんて気がついてはいませんでした。

    憧れを持つことも大切ですが、今の身近にある幸せに気がつくことも本当に大切だと感じました。

    投稿日:2011/11/25

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  • 深いお話です。

    アンデルセンの「もみのき」のお話。
    いくつかの絵本が出版されているので,読み比べてみるのも面白いですね。
    「もみの木」といえば「クリスマスツリー」。
    クリスマス絵本は華やかで喜びにあふれているものが多いですが,こちらはまた違った味わいのある絵本です。
    悲しく儚くセツナイ。。。
    深い味わいがあり,色々考えさせられる絵本でもありました。

    投稿日:2015/12/02

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  • 人生の真実を語る絵本!

    • 青い靴さん
    • 40代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子5歳

     昨日、クリスマス絵本の特集をしていた図書館で、久しぶりに再会しました。いつ読んでも、「人生の真実を語っているなぁ・・・。」と、ため息が出ます。スベン・オットーの絵も繊細でステキです。

     同じくスベン・オットーの絵による「クリスマスの絵本」(絶版)と同様、華やかで楽しくてキラキラしているイメージのクリスマスを、また違った角度から見つめている絵本だと思います。

     ちいさなもみの木だったころは、あたりまえのように周りに満ちていた愛や幸福に気付かず、大きくなって今いるところから出て行くことに憧れる。
     やがて大きくなると、美しく飾り立てられるクリスマスツリーの噂に、自分もそうなりたいと願う。
     そして、切り倒され、願い通りに美しいクリスマスツリーになったもみの木は、楽しいようなつらいような、けれども後から思えば夢のような一夜を過ごす。
     ところが、翌日にはもう厄介者扱いとなり、物置でねずみたちに良かった頃の昔話をしても、次第に飽きられ、ついには黄色く枯れて、燃やされてしまって、はい、おしまい!(記憶を頼りに綴りました。)

     ・・・なんとも、やりきれないお話ではあります。

     けれども、例えば、「あの人は今!?」のようなかたちで語られる芸能人。戦争を生き抜き、今日の日本の繁栄の土台を築いた挙句、若輩者から邪魔者扱いされるお年寄り。そして、いつか必ず最期の時を迎える未来の自分。・・・絵本のもみの木と、重なり合うものがあるように思えてなりません。

     このような絵本こそ、人生の真実を語る絵本と言えるのではないでしょうか。・・・とはいえ、感受性の強い5歳の我が娘には、刺激的過ぎて、もう少し大きくなるまで紹介できないなぁと思うので、☆☆☆☆にとどめました。それにしても、こちらも絶版ですか?残念です。

    投稿日:2009/12/06

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  • ある種の物悲しさを感じる

    もみの木が題名にある絵本は多いと思うのですが、ある種の物悲しさを感じるお話でした。

    やはりアンデルセンならではというのか、もみの木の一生ってこんな風なのかな?と思うと、森の中で一生を終えるもみの木の方が幸せにも思われたりもして。

    スペン・オットーの絵はとても美しくお話にあっていると思います。

    表紙の美しさとは対照的に、もみの木の一生を思うと、やはり切ない感じが残ります。

    投稿日:2008/12/27

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