「3びきねこさんとおひるねまくら」 ママの声

７歳小学校１年生の娘が，図書館で一人読みしました。
「３びきねこさん」に続き，こちらのシリーズ２冊目です。
二足歩行のこのねこさん達，靴まで履いていてお洒落さんです。
今回はおじいちゃんに枕を届けるお話ですが，誰が持つかでジャンケンしたり枕が紛失してしまったりとハプニングもありで面白かったです。
シリーズ絵本なので，読むたびに親近感が湧きてきます（笑）。

ねむねむじいちゃんからおつかいを頼まれた、ねこのごろととらときい。おつかいは何かというと、がちょうのおばさんが作ったおひるねまくらをもらってくることでした。
おばさんから、まくらを受け取ったのはいいのですが、三匹のねこさんたちは、誰が持つかけんかになったり、途中で、まくらがなくなってしまうということになったりと、無事に届くかハラハラドキドキ。
さてさて、おつかいはきちんとできるのでしょうか？
二本足で歩いているねこさんたち、なんだか妙に人間臭くて、親近感を感じてしまいます。子どもたちも、自分の経験と重なるところがあって、わかりやすいと思います。

ねむねむじいさんに頼まれたお昼寝枕をもらってくるというお使いに3びきの猫達が出掛けるお話。
予想通り、ただ行って帰ってくるだけじゃないんですよね。
色んなトラブルが待っていて、それをひとつひとつクリアして行く。
最後のページに地図がついていて、もう一度お話を振り返れるのが楽しみ。
それにしても、ねむねむじいさんのお昼寝枕はふわふわで気持ち良さそうでした！