子どもの頃、「長くつ下のピッピ」は読みましたが、このお話は読まなかったなあと思い息子に読んで聞かせました。
順番を間違えて、三巻目から読んでしまいました。
南の島へ行くのはピッピのみなのかと思ったら、トミーとアンニカがはしかの転地療養ということでついて行くのにびっくりしました。
すかさず息子が「だって表紙にトミーもアンニカものってるよ」と言いました。確かに二人の顔がありました。子どもってこういうところよく見ていますね。
二人のおかあさんは、ピッピはハチャメチャなところもあるけれど、優しい子だということはわかっているんですね。
でも、行った南の島で泥棒に遭遇したり、サメがいたとしたら、親としては行かせられませんけどね。
ピッピが高慢な大人や泥棒をやりこめるのは子どもとしては胸がすくような思いがするだろうなあと思います。
一人で読むならもう少し中学年以上なんでしょうけれど、読み聞かせなので息子も毎日のように「ピッピ読んで」と言ってきました。
やはりピッピはおもしろいですね。
今度は読んでいない二巻目を読みたいです。