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5件見つかりました
戦争は何ももたらさない。残るのは焼け跡、屍、悲しみだけ。今でこそ平壌はちょっとアレな都市ですが、この本の中ではまだそんな描かれ方はしていません。この七人のじい様達は、戦争を終わらせる為に川に現れたのでしょうね。
投稿日:2014/11/27
「朝鮮の民話絵本」シリーズだそうです。 観光区の絵本はたくさん出ていますが、朝鮮半島全域を含めたものは、まだ日本の翻訳絵本には少ないかと思います。 なので、少々他の韓国絵本に比べると、やっぱりちょっと雰囲気が違いました。 題名からは想像つきませんでしたが、7世紀ごろの高句麗地方の歴史(戦争)ものだったし。 この7人のじいさまたちは、お地蔵さんか何かだったのかな〜。 民話とはいえ、民族間の争いが物語の主軸なので、あまり小さいお子さんにはお勧めできません。小学校の中学年以上のお子さんにいかがでしょう?
投稿日:2010/02/14
愛国心の強い朝鮮の民話。 外国の民話と言うことを聞いて友人宅から借りてきました。 表紙に描かれたお坊様の様な雰囲気漂う絵からは想像も付かないほどの 小さな国、高句麗を襲ったきょだいな国、隋の惨たらしい侵略のお話しでしたが 侵略を目の前に隋の兵士達が不思議な力によって屈せられた。 その事をたたえ、現在もあがめ続けるという朝鮮の国を愛する姿勢がしっかりと 現れてるさくひんだな〜って感じます。 それにしても、この国を救うきっかけになった七人のじいさまは一体何者だったのでしょうね。
投稿日:2007/10/18
題のとおり、ほんとに不思議なじいさまたちです。 表紙のイメージと違って、悲惨な戦いがありました。 その敵から救ってくれたのが、七人のじいさまなのです。 その撃退方法があっと思うもので、そのページの絵が壮絶です。 朝鮮はほかの国に、一度として侵略をしていないそうです。 人々が誇りに思える国なのです。 愛国心の強さはこのようなことから来ているのでしょうか。
投稿日:2007/09/13
韓国の昔話というのに惹かれて図書館で借りました。7世紀の初め、小さな国・高句麗が大国の隋に侵略されました。この話は、史実に基づいた民話だそうです。 カバーに「朝鮮は、その昔から、一度として、ほかの国を侵略したことのない国です。そのことに誇りを持っている国のようです」とあり、その言葉にとても惹かれました。 七人のじいさまが、仏様であったのかはわかりませんが、流れの早い川に入っていき、大軍を塞き止めます。 武力に武力で攻するのではなく、知力で征したところにあっと息をのみました。今まで韓国の民話を読んだことがありませんでしたが、近くの国であるのに、何も知らないことも多く、これから韓国の民話に目を向けていきたいと思いました。
投稿日:2007/08/03
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