全然勉強をしてないのでお母さんに「勉強しなさい!」ってしかられたことから
怒って、部屋中ひっかき回してごちゃごちゃにしてしまった男の子。
お母さんが言う、“わるいこ”になってやるんだ!!
男の子がお部屋で暴れまくったら、お部屋の家具が男に嫌気が差して
男の子を責め出す始末。さあ、どうする?
動物を虐待したり、物を粗末に扱ってる事への罪悪感を少しでも感じで欲しい!
著者はそうおもって描いたお話しなのかな?
タイトルと少々かけ離れてますが、そう言うことで描いたのなら
虐待されたどうぶつたちの冷たい視線を度アップにした場面は、
いたずらっ子への忠告にはズバッと効くでしょう。
また、そんな風に痛い目に合った動物達も、逆襲をするどころか
男の子を心配してくて、自分のしてきた事を恥じずに居られません。
物を大切にすること、動物を愛することをしっかり教えてくれる、ちょっと不思議なお話でした。