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私も知らない話だったので、こどもと一緒にワクワクしながら読みました。 はらぺこねこというタイトルなわけだから、きっとはらぺこなねこが出てくるんだろうというのは想像つくのですが、想像以上の腹ペコ具合&食いしん坊で驚きました。とにかく、出会う人や動物など何から何まで食べてしまい、しまいにはお月様やおひさままで食べてしまう姿には唖然としました。途中から、いつになったら、このはらぺこねこが何かを食べる展開が終わるんだろう、どうなって終わるんだろうと、気になって仕方がなくなりました。 はらぺこねこに食べられたみんなが、無事にねこのおなかから出てきたときにはほっとしました。 面白いんですが、こわい話でもありました。
投稿日:2018/10/05
これはもう、猫ではなく猛獣である。スズキコージ先生の描く猫のおどろおどろしさがいいですね!猫は大勢の皆さんを食べたのではなく飲み込んだだけだったのですね。よかったよかった。勇敢な雄ヤギに拍手を送りましょう!
投稿日:2014/12/05
お話にあるように今にも人を食べちゃいそうな 迫力ある猫の絵に引かれ息子が選んできました。 文章の長さからまだ早いかなと思ったのですが、 繰り返しとテンポの良さのためか 最後まで聞けただけでなく、気に入ったようです。 何でも食べる猫が最後にはヤギに負けるの?など 大人の母には内容や話の展開について 理解に苦しむ部分が多いのですが それは民話ゆえなのでしょう。
投稿日:2011/10/31
あるところに、お百姓さんが、1匹のねこを飼っていました。 ところが、このねこときたら、びっくりするほど大きくて、 どうしようもないくらいおおぐらいだったのです。 ねこは、おかゆをたいらげると、次にお百姓さんをぺろり。 まだ、おなかがぺこぺこなねこは、次におかみさんとめ牛をぺろり。 まだまだ、おなかがぺこぺこなねこは… 次から次へと出合った者たちを飲み込んでいくねこ。 月や太陽までも、ぺろり。 もう、あきれてしまいます。 このねこ、最後はどうなるのだろうと心配していたら、 なんと、やぎにつつかれ、谷底の川にまっさかさまに! 北欧の昔話です。 昔話に良くある繰り返しがあり、子ども達はそれが楽しいようです。 そういえば、以前、サークルのお友達が、 年長さんで、ストーリーテリングをしていたのを思い出しました。 みんなわくわくして聞いていました。 こわ〜いおはなし(?)だけど、 スズキコージさんの描くねこは、なんか憎めません。
投稿日:2011/03/18
「世界名作お話絵本」シリーズの1冊です。このお話は「北欧民話」を原作に文が作られています。昔話や民話とうのは、再話者によって、同じお話でもいくつかのストーリーがあり、それらを読み比べてみると、伝えられた地域性や再話者の癖などが出ていて面白いです。 私がこのお話を最初に知ったのは、お話の勉強会の時でした。 短いお話の中に、ものすごく大きなおなかの猫が登場して、いったいどこまで食べたら気が済むんだろう。と、ワクワクドキドキしました。 私が聞いた話とこの絵本のストーリーでは多少「はなし」が違いましたが、根本的なところは同じなので、我が家の子どもたちに読み語ってみました。 聞いているうちに、「えっ?!」と、驚きの表情を隠せない子どもたちを見て、「そうだろう、そうだろう」と、楽しく読みました。 また、スズキコージさんの描かれているいかにも化け猫っぽい「腹ペコ猫」の姿が、ものすごくイメージに合っていてよかったです。
投稿日:2010/02/12
大ぐらいのねこが、出会う人や動物たちを次々とペロリと食べてしまうお話です。 食べるものの量や、大きさがどんどんスケールアップしていくのが見ものです。 このねこ。2歳の娘が目にしたときに「ちょっとこわいねぇ」とつぶやいたように、見た目が怖いです。食べていないときはとっても優しい表情なんですけどね。 そして、次々とあらゆるものを食べてしまうお話も、ちょっと恐ろしい。 でも読み終わって何が一番怖かったかと振り返ってみると、大ぐらいで困ったねこを飼い主が川に沈めてしまおうとしていたことでした。 大ぐらいのねこよりも、自分勝手な人間のほうが怖いかも。 捨てねこが多い現実に、いつかこんなねこの逆襲があるかもしれないと思ってしまいました。
投稿日:2009/04/05
あるところに、ギョッとするほど大きくて、どうしようもなく、大食ぐらいのねこがいました。お百姓さんは、飼うのがいやになってきて、首に石をくくりつけて、川に沈めることにしました。 ところが、お百姓さんを、丸ごと飲み込んでしまったのです。 そして、次から次に、信じられない勢いで、食べていったのです。 こんなにねこを悪者しなくてもと思うくらい、残酷なお話でした。 会話を重ねるたびに、少しずつ付け加えられていきますが、そのくり返しを楽しみながら、迫力ある絵にも、ご注目ください。
投稿日:2009/03/27
おおぐらいのネコが飼われていたのですが捨てられる間際に次々にみんなを食べていくお話です。どんどんどんどん巨大化して動物でも人でも何でも食べてるこのネコ。すごく迫力のあるスズキコージさんの絵で怖がりの娘は嫌がるかと思いきや、とてもリズミカルな台詞なので楽しくつぎつぎと読めました。一番不思議に思ったのは最後にでてくるヤギです。くまも太陽もお月様もすぐに食べられたのにヤギだけは違いました。それもであったのが橋の上。このおはなしは北欧民話なので3匹のヤギのがらがらどんを連想しました。だからこのヤギの声を大きなガラガラした声で読んでみたのですが、どうでしょうか?
投稿日:2007/11/04
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