「でんしゃのつくりかた」 ママの声

以前、同じ「でんしゃのひみつシリーズ」の『ぐるぐるまわるやまのてせん』や『しんかんせんの１にち』を読んで楽しかったので、こちらも読みたいと思いました。
こちらはでんしゃを紹介するのではなく、でんしゃの作り方、組み立て方を紹介する作品です。
工場見学しているようなワクワク感を感じる作品でした。大人が読んでも楽しかったです。

クッキリとした線で描かれたイラストが分かりやすく、また親しみやすい。大きな字だけ読めば、平仮名も多くて4、5歳くらいから大丈夫そうでした。

よくよく見ると詳細な説明もあり、熟語や正式な名称も書かれていて大人も「なるほど…」と知見が深まる一冊。

きっと乗り物や仕組みが好きな子なら、小学生になってからも新たな発見がありそうな内容でした。

家族そろって大好きな「でんしゃのひみつ」シリーズの最新刊ということで、楽しみに読ませていただきました。

この絵本を読むと、電車をつくる工場の見学に行った気分を味わうことができました！
息子も「横須賀線の新しい電車だ！」と、とても盛り上がっていました。

電車はどうやって作られているのか、電車工場を見学し、工程を学ぶおはなし。
新潟市の総合車両製作所での様子が描かれています。
最初はちいさな部品ばかりなのですが、少しずつ組み合わさって、大きな車両が出来上がるのは大人がみても感動！
でんしゃのひみつシリーズ、今回初めて読みましたが、既刊も読みたくなりました。