「サンタといっしょにメリークリスマス」 ママの声

クリスマスイブの夕方、サンタが困っています。
こびとのトントンは手伝ってあげることにしました。
サンタは間に合うのでしょうか。

うちの2歳児に見せた初めてのクリスマス関連の本でした。
サンタクロースをわかってなかったので、
困って頭をかくサンタさんを見て「彼はゴリラだ」と思ったらしく、
この本を「ゴリラの本」と呼んでしまってました･･･
（数日後、他でもサンタを見て、ちゃんと理解したようです）

この本は小ぶりなので、初めて見せた時から「私が持つ！」と
中身も知らないのに絵を見ながら何やら読み聞かせしてくれました。
それも、先生が読み聞かせするように顔の横に本をあげて。
2歳児の手にピッタリな大きさ＆軽さだったようです。

1週間程は毎日子どもがアドリブで読み聞かせしてくれてましたが、
一度大人が読んであげると、大体同じように読み上げてくれました。
簡単なので楽しんで読み聞かせしてくれているようです。

記号っぽい絵のこびとだなぁ･･･とちょっと違和感がありましたが
「じゃあじゃあびりびり」の作者だったことに後から気づきました。
子どもは特に気にせず見ているようです。

古本屋さんでＧＥＴした『まついのりこクリスマスえほん』シリーズの1冊です。

この巻の主役は、いえつくりこびとのトントン。
クリスマスイブの夕方、仕事を終えて帰る途中、トントンは、家を作りたいけど、作り方がわからなくて、困っているサンタに会います。
トントンが手伝ってあげると・・・？？？

何だか、クリスマスと大工仕事って、ミスマッチな気がするけれど、読んでみると納得。
そっかあ、そういうわけだったのね！

このシリーズ、かわいいこびとたちの優しさに、ほのぼの心があったかくなります。