どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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青い海にくじらがぽっかり。 この絵に魅かれたのでしょう、息子が「これがいい」と選んできました。 ぱらぱらっとめくったところ、字もそんなに多くないし、おもしろそうだね、と借りてはみたものの... たしかに、読みやすさの点から言うと、語呂もいいし、大人が読むには問題ないのですが、6歳児に聞かせるには、ちょっと絵本の文章としては、言葉が難しいかなぁ。 文章は詩的な感じですが、「意欲的」とか「非難を鼻であしらう」「大波さかまく」などの言葉はとてもわかりにくいようで、息子は絵だけを見て楽しんでいました。 途中から「あまりよく意味がわからん。」と言う始末。これは、幼児むけとは言いがたいかな、というのが読後の感想です。
投稿日:2008/08/25
この絵本の主人公のカタツムリさんは、日本ではあまりお目にかからないタイプの巻貝だったので、気になって調べてみました。 一番近いのは、「キセルガイ」という種類のもので、分類上カタツムリの仲間ではありますが、「カタツムリ」とはちょっと違うみたいでした。 この絵本、旅に出たいカタツムリさんがとった行動が面白かったです。 体液で海岸の岩肌に 「のっけてください せかいいっしゅう」 と、書くなんて、なんてかわいらしいと思いました。 一緒に旅に出てくれたクジラはこの描き方から見ると“ナガスクジラ”ぽいです。 あちこち旅をするお話なので、あまりストーリー性はありませんが、それぞれの国や島の特徴が描かれていて、「あぁ、これはこの辺の国かな〜?」と、想像しながら見るのは楽しかったです。 また、テキスト(文章)は黙読しているときはあまり感じませんでしたが、音読してみると、詩的なリズムで耳に入る響きがよかったです。 演技学んだ作者の経験から生まれた文章なのかもしれません。
投稿日:2017/08/14
4歳の息子が「読んでー」と持ってきました。 異国情緒あふれる表紙に私も惹かれましたが・・ ちょっと言葉遣いが難解です。 幼児には・・・いや、小学生にも難しいかな・・。 言葉のテンポはいいし、鯨がカタツムリを尾っぽに乗せて 大海を旅する・・・というスケールの大きなお話は良かったのですが。 よく見たら表紙の「クジラ」も漢字の「鯨」ですものね。 でも絵は楽しくてきれいでよかったです。 息子はいろんな海の生き物を見て楽しんでいたようでした。 (消防車も出てくるのが嬉しそうでした。)
投稿日:2009/07/13
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