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いつもいっしょ」 ママの声

いつもいっしょ 作・絵:ケビン・ヘンクス
訳:金原 瑞人
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,282
発行日:1994年
ISBN:9784751514436
評価スコア 4.38
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  • 満足するまで

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    コールデコット賞受賞作品ということで読んでみました。

    私も小さいころタオルケットが離せなくて、
    今ではハンカチにも満たない布切れになってしまいましたが、
    子どもの頃ってそれが本当に大切なんですよね。

    おせっかいなお隣さんが口出してくるから、
    親も今まで注意しなかったのに注意しだし、
    それでも、オーエンも負けていないのが面白いです。

    でも、どこでも引きずり回して、
    もし私が親だったら「きたない」と注意しまくりそう。

    タオルケットを満足するまで持たせてくれた親に感謝です。

    投稿日:2019/01/09

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  • ライナスの毛布のような、、、

    ライナスの毛布からの卒業って難しいですよね。この主人公のねずみオーエンも毛布にフワフワーノと名づけていつもいっしょ。両親がいろんな方法で卒業させようとするけど失敗。最後は小さくしてハンカチに作り変えました。完璧に卒業しなくたっていいんじゃない?という新しい方法を提案する本として、素晴らしいと思います。

    うちの娘の「ライナスの毛布」は、、、ママのおっぱい!(笑)だいぶ長く、3歳まで飲んでましたが、3歳になって、「触るだけにしようね」と言って納得しましたね。急に全くゼロだと寂しいんだろうけど、妥協案を見つけるのも大事ですよね。

    でも気になったのは挿絵で、救助隊ごっこのときにトイレにぬいぐるみが落ちてる、、、日本人の感覚からすると汚いなあ。。。ベッドに靴で登る、海外ならではの挿絵です。

    投稿日:2011/04/24

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    1
  • 子供の大切なもの

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子8歳

    ほとんどの小さい子供には、
    捨てられない大切なものがありますよね。
    これはネズミのオーウェンくんのお話。
    黄色いタオルをどこへでも連れて行くオーウェン。
    だって彼の大事な大事なタオルですから。
    でもどこにでもいるおせっかいさん、「もう大きいんだから」って。
    そんな事言われるとオーウェンの両親だって段々心配になってきます。
    おせっかいおばさんの言われるままに、色々試す両親。
    でもオーウェンにはぜ〜んぜん効きません。
    でもだんだんタオルはふわふわで無くなってきます。
    もうすぐ学校だって始まります。
    学校にそんな大きいタオル、持って行けないでしょう?
    でもお母さんはグッドアイデアを考えました。
    娘もこの絵本を読んで、最後安心しているようでした。
    周りから色々アドバイスもらうたびに
    振り回される両親の気持ちもなんとなく分かるし。
    子供がそれを必要としているのならば、
    大事にしてあげたいものです。
    取り上げることは残酷ですものね。

    投稿日:2006/05/26

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    1
  • 育児の原点かな

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    黄色いタオルのフワフワーノを肌身離さず持ち歩くねずみのオーエン。
    なんとかフワフワーーノとオーエンを引き離そうとする両親。
    両親にいろいろと知恵を授けるおとなりのおばさん。

    実際の子育てでもよくある設定ですよね。
    同じ経験をされた方、されている方、多いんじゃないかしら?

    おとなりのオバサン的存在の人も事実多くて(笑)
    周囲からのアドバイスやおせっかいに親は振りまわされがち。

    大人が無理にどうこうさせるより、
    子どもの意思をある程度尊重して考えた方が上手くいきますよって教えてくれる絵本です。

    ただ・・
    本当にこんなに上手くいくのかしら?
    って思ったのは私だけ?

    投稿日:2003/11/19

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  • まさに同じお子さんがいると思いますよ

    家の子は、お出かけにもこれを持たなくてはいけないとか、寝る時にこれがないと寝れないってことはないのですが。
    この本はまさに育児そのもの。
    人間ではなく主人公がオーエンと言うねずみで。
    私の知人で子供がそのタオルがないと外に出れない、寝れない。もうタオルがきたなくなるまで持っていました。
    保育園にあがってからやめましたが。
    この本も学校に行くのでお母さんがきいろいタオルを小さくチョキチョキとリフォーム。
    良いアイデアですね。
    このように悩んでいるママが読む絵本ですね、そして子供に読んであげる本ですね。

    投稿日:2003/03/04

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  • 大切なもの

    • みかんの缶詰さん
    • 30代
    • ママ
    • 大分県
    • 女の子10歳、女の子7歳、女の子2歳

    ねずみのオーエンは、黄色いタオルが大好き。一時も放せません。周りがなんと言おうとも・・・。でも、オーエンはもうすぐ学校です。隣のおばさんが、タオルとオーエンを引き離そうとしますが、その都度おばさんをぎゃふんとさせるところが愉快です。結局お母さんの思いつきでタオルハンカチになりましたが、この絵本は2女が、大好きです。自分もお花のタオルとずっと一緒だったので、気持ちがわかるようです。自分にとって大切なものは、ずっとそばに置きたいものですね。この絵本は、我が家の宝物です。

    投稿日:2002/08/01

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