「る」 ママの声

タイトルが一文字だけです。

そこに惹かれて読みました。

しりとりで一番こまる「る」について

かかれた絵本です。

「る」のつくものを町に探しに行きます。

たくさんの「る」を発見していますが、

絵をよく見ると、実はまだまだ「る」が

隠れています。

それをみつけるのが楽しかったです。

言葉遊びが好きな４歳息子と一緒に読みました。案の定とても気に入って何度も読んでいます。る、で困ることも多いのですが、り、でパパがせめてきたひするので、り、の本があると嬉しいですね。しりとり博士の、る、を見つけた時の「ややっ！」というのが面白いようでした。

まずは
この本を探そうとして、検索する際
「る」だけでは全然ヒットしない・・。
（ていうか、探し出せん・・・）
ちょっと困りました・・。

でも
内容はぴか一です。
しりとりでこまる「る」について
掘り下げまくっています。

「ルビー」と答えて「ビール」と返される
地獄状態からが
この本の見せ場。

「る」って、真剣に探せば、こんなにあったんですねー。
今度使ってみよう！！

題名でギョッとしますね。
なるほど、しりとりで「る」からはじまる言葉探しをするしりとり博士の奮闘記です。
確かに、「る」ってレパートリーが少なくて苦戦するだけに、
これは読者にとっても切実なリクエストでしょう。
そして、まあまあ、こんなにあるんですね！
博士はノートに記していきますが、こちらもメモ！メモ！の心持ちです。
もちろん、文章以外にも絵の中にラインナップが潜んでいますから、
しっかり要チェックです。
圧巻は博物館。
た、確かに。
ハリー・ポッターでもおなじみのルーン文字が気に入りました。
そして、灯台下暗し、家の中にもあるのは意外でした。
それにしても、博士の相手のルドルフの語彙力に拍手！です。
「る」、奥深いです。
小学生くらいから、ムキになりそうです。