「紙芝居 ごしごしごし」 ママの声

3歳0ヶ月の息子に読んでやりました。特別歯磨きが嫌いなわけではありませんが、読んでやるととても喜びました。

自分が歯磨きされるのは嫌なくせに、他人（？）の歯磨きは喜んでやってしまうカンナちゃん。そのカンナちゃんのおせっかいに付き合わされたカラスとねこちゃんですが、最後はカンナちゃんの歯磨きに一役買うことに・・・。

自分の歯磨きより他人のをしてあげるほうが楽しい？かも！と思いました。でも、歯磨きは大事。息子にしている様子を見せ、一緒にすることにより、歯磨きの大切さを学んで欲しいと思います。歯磨きが嫌いなお子さんに読んであげてください。

うちの子たちにはもう必要ない話ですが、小さいこのお話会に持っていきたいな〜と、思って、家で聞いてもらいました。
「歯磨き嫌いなこの歯磨きレッスン」を意識して作られているので、
物語的なオチはありませんが、小さい子が楽しく見ることができる内容だな〜と、思いました。

特に主人公の巻菜ちゃんがカラスに歯磨きしてあげているところは、
子どもから笑いが出ました。
「そんなセリフ、ホントに書いてあるの？」ですって。
（「でも、あの、ぼくはがないんですけど…」ってセリフです）

歯磨き嫌いなお子さんがいたら、ぜひ、読んであげてください。

カンナちゃんのお母さんが気になるみたいで、表紙の絵を見て「ママ」
と指差しています。
自分と同じようにハミガキする様子には興味津々。
「カンナちゃんみたいにハミガキしようね」
という技？が使えるのでこういう紙芝居は有難かったりします。
からすには歯がないというところで息子は笑っていました。
そういえば私は　からすの歯のことなんて考えたこともなかったです。

「カンナちゃん　はぶらし　きらい」。うちの子もそんな時期がありました。そんな頃であっていれば、楽しく歯磨きしてくれたかな？と思いました。

カンナちゃん、自分が歯みがきがきらいなくせに、動物たちに歯みがきしてあげるのがおかしかったです。

大きくなったももんちゃんを思わせるような絵で楽しめました。