「クロウのともだち」 ママの声

絵画鑑賞しているような不思議な雰囲気を持つ絵本です。
５歳と３歳の子供達に読み聞かせていますが、
特に３歳の娘のお気に入りです。
一味違った絵本をお探しの方にオススメします。

クロウという名のカラスが毎日森を越えて
あるお店の木彫りの鳥、ぴぴに会いに行きます。
毎日楽しくお話をするのが日課になっていた
仲良しのクロウとぴぴだったのですが
ぴぴがとうとう男の人に買われていってしまい・・・

一体どうなることかと子供達は一生懸命聞いてました。
クロウとぴぴが泣いているので
「かわいそう」と下の子。
クロウとぴぴの様に離れたくない。大切にしたい。
と思えるお友達が出来るといいなと思いながら
読みました。
ハッピーエンド良かったね〜。
友情の絵本です。

なかなか個性的な絵でした。
お人形に話しかけて遊んでいる娘たちには、とても共感できる内容だろうなあ、と思いました。
ハッピーエンドだったのもよかったです。
ピピを助けたことで「おとこ」は狐につままれたようだったでしょうが、それほど傷つくことはないと思うし。これからクロウとピピの友情がさらに深まることを願うのでした。