「へんしんおりがみぐみ」 ママの声

折り紙遊びをするようになった３歳の長女に読みました。
おりがみが飛行機になって家の外へ。そこから、お花やちょうちょ、船、そして鳥に変身していきます。
折り紙一枚でこんなにも世界が広がるのですね。
それが実感できるストーリーで楽しいです。
これからもたくさん折り紙遊びをしたいです。

おりがみに興味を持ち始めたようで、息子自らが読みたがった本です。どれも簡単なのですが、3歳ではまだちょっと折れません。でも一枚の紙が『簡単』に変身するのが、幼い心に響くようで、次はこれ、とせがまれます。幼い子供向けの楽しいおりがみの本です。

　折り紙の本は、たくさんありますが、一味ちがった感じの折り紙本です。

　折り紙を折っている時って、つい夢中になって形を仕上げようとしてしまいます。ゆったりお話しながら折ったら、もっと楽しめたんだと思いました。折っている時も、なにか急いでいたんですね。

　折り方はとてもシンプル。いろいろ形がかわっても、シンプルなだけ想像がふくらみます。年齢を問わず楽しめる遊びだなと、あらためて感じました。

おりがみの折り方が書かれている絵本ではないですが
物語としての絵本として楽しめます。
ちょっとした仕掛けに娘は喜んで読んでいました。

折り方の本では娘にとって難しく感じる解説もこの絵本の絵をみながら、１折２折してちょうちょやお花をつくって遊んでいました。

飛行機、花、蝶、船、小鳥。
どれもふたつみっつ折りたたんだだけの簡単なもの。
折り紙初心者キッズたちも、ぶきっちょママさんも、
さくさくっと作れると思います☆

折り方のみではなく、
折り紙たちが、みずから形をかえてすすんでいく
冒険ストーリーとしても、楽しいです♪

各場面に穴あき仕掛けがあって、その穴は次の場面へと
つながっています。
ただの穴ですが、あいてると手を突っ込みたくなるもので、
娘は、ページが変わるたびに手を突っ込んできました！

やさしい色合いと表情。
折り紙を見たことある子なら、十分楽しめる一冊です☆

おりがみの基本のきの作品が、上手におはなしになって展開＆紹介されています。

絵もかわいいし、冒険みたいで、楽しいです。
あるようで、なかった感じの絵本です。

保育実習の学生さんにお薦めかも！！

穴あきのしかけの工夫がもうちょっとだったかな。