『どっきりかぞえうた ちょっぴりこわいぞ 』の姉妹本ですね。
なんと数字が主人公。
1は、1ちゃんという趣向です。
1ちゃん いちにち
2こにこと
3じゅうさんこの あめなめて・・・
ほら、音読するだけでなめらかにリズミが生まれます。
そして、10ちゃんまでのバージョンが続くわけです。
でもそれぞれちゃんとストーリーになっています。
よくネタが続くなあ!と感心してしまいました。
それも、数え方にはいろいろあるからこそ。
いち、に、さん。
ひとつ、ふたつ、みっつ。
ひい、ふう、みい。
そんなところにも自然に関心が向きますね。
小学校のおはなし会で読みました。
もうしっかりと理解してくれます。
お赤飯などの渋いアイテムだって、知っている子がいますからね。
もちろん、巻末の数え方一覧でおさらいしました。
読み終わってから、子どもたちはもう一度自分でも読んでいましたよ。