息子が3歳の頃から読んでいました。
「おかあさんのたんじょう日」と「おかあさんのあんでくれたぼうし」の二話が入っています。
どちらかというと「おかあさんのたんじょう日」が最初に読むならおすすめです。
息子は4歳になった今の方が、この絵本のダニーの気持ちがよくわかるようです。
ダニーがお母さんの誕生日プレゼントを探しに
いろいろな動物に相談をするのですが
その繰り返しも子どもにとって心地いいと思います。
なので、意外にも読みやすいです。
絵が古い感じがしますが、子どもはそんなことは気にせず
普通にリクエストしてきました。
絵が古いというのは、大人の先入観なのだなとつくづく・・・
最後のページがとてもいい〆なのに
次のお話の表紙が入っており、子どもはそちらに目が行きがち・・・
なので、白い髪をはさんでおいたりして、次のお話の表紙が
見えないようになんらか工夫をした方がいいと思いました。
最後の一番いいシーンの印象が薄れてしまうので・・・
私は使っていないはがきをマスキングテープで貼って
次のお話の表紙の絵を隠しています。
ママも癒されるお話です。
もちろん次のお話の「おかあさんがあんでくれたぼうし」も
とてもいいお話で、だいたい2話連続でリクエストされます。
「おかあさんのたんじょう日」はおはなし会にも向いていると思います。