どんぐり」 ママの声

どんぐり 作・絵:こうやすすむ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1988年5月30日
ISBN:9784834007732
評価スコア 4.57
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  • 運が良かったどんぐりたちだけ

    そろそろどんぐりの季節だなと思い、読みたくなりました。
    どんぐりの種類や生態が学べる科学絵本です。
    北海道のミズナラの木をモデルに、季節の移り変わりによって成長する様子や、その周りで、重要な役割をする動物たちの姿が丁寧に描かれています。
    木から落ちたどんぐりのうち、春になって芽を出せるのは、運の良かったどんぐりたちだけ。そして大きくなった木は400年くらい生きていく。そして2年に1度どんぐりをたくさんつけるのだそうです。

    投稿日:2021/09/07

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  • 動物たちも、森を育てている

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子19歳

    ミズナラの木を例に、どんぐりと動物たちの共存を解説した科学絵本。
    動物たちが食べ残したどんぐりが、新しく木になる、というのは知っていましたが、
    どんな動物がどのようにどんぐりをためて冬を越すのかを詳しく解説してあります。
    そのどんぐりから芽を出し、根を張る様子もよくわかりますよ。
    どんぐりの種類やその木の葉も図解してあり、
    ちょっとしたドングリ図鑑です。
    秋にどんぐりを見つけたら、ぜひ調べてほしいです。
    動物たちも知らずに、森を育てていることがよくわかりました。

    投稿日:2015/11/03

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  • 自然ってよくできてますよね

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    どんぐりを食べるリスたち。
    その彼らとともにどんぐりを追います。
    リスたちが食べるのはもちろん、食べられなかったどんぐりもしっかり、役に立っているんだなと思いました。
    自然ってうまくできているなと改めて思うお話でした。

    投稿日:2015/04/27

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  • どんぐりの成長

    このお話はどんぐりがどうやって種から木に育っていくかが描かれていました。森の動物たちがどんぐりの種を知らないうちに運ぶ役割を担っているというのを知ったうちの子は、「みんな助け合ってるね!」って言って感心していました。

    投稿日:2013/06/15

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  • どんぐりの成長

    どんぐりの形や葉っぱの形、成長の様子がわかる本です。

    どんぐりの芽が出る様子には、初めて知りました。
    地面の上でも、地面の奥深くでもダメなのですね。
    地面の浅い場所で、動物に食べられずに残ったどんぐりだけが、芽を出すなんて、驚きです。

    もうすぐ、たくさんのどんぐりが拾える季節になりますが、芽を出して木に成長するどんぐりは、ほんのわずかなのですね。

    投稿日:2011/09/05

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  • 先日落ちているどんぐりから目が出ていたので、その芽がどんなものか伝えたくてこの絵本を図書館で借りました。森に住んでいる動物たちが、どんぐりを植えてくれています。すべてのどんぐりが芽を出して木になるわけではない。エリックカールの『ちいさなたね』を思い出すような内容です。けれどこの絵本は、ちゃんと自然科学の要素を含んでいて「なるほど〜!!」と思います。勉強っぽくなく、すんなりおはなしが入ってきます。「こならって?」「くるみって?」と質問の連続ですが、植物図鑑などをみながらこの絵本を読むと楽しいと思います。図書館で借りましたが、内容がいいので買いたくなりました(笑)

    投稿日:2011/02/02

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  • 身近な木から学べます

    みずならの木にどんぐりがなって、それが再び芽を出して大きな木になるまでのお話です。どんぐりを食べる動物がいて、食べるだけではなく土の中にあさくうめて置いたり、かわをむいてすあなに蓄えたりします。春になって芽を出して若苗になれるのは、どうぶつたちにみつけられなかったどんぐりではなく、あさくうめられてたべわすれたものだけだなんて、知りませんでした。

    息子も公園で拾うどんぐりがどんな位置づけなのか分かったようです。以前なら見つけたどんぐりをすべて持って帰ると言っていたのですが、読後は「りすさんやねずみさんに残しておいてあげる」とそのほとんどを置いて帰るようになりました。また一部を「あさくうめて」おいたりしましたが、、、覚えていられるでしょうかね。

    投稿日:2010/12/24

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  • 浅く埋められたどんぐりだけ。

    どんぐり好きの娘に読みました。
    どんぐりって、木から落ちた状態から芽を出すと思っていましたが、大間違い。
    動物に運ばれて、浅く土の中に埋められ、動物が掘り起こさなかったどんぐりだけが芽を出し、何百年と育って大きな木になっていくんですね。
    いろいろな条件が重なってやっと芽を出す。
    偶然がいくつも重なり合わないと、大きなドングリの木は育つことができないんですね。
    私も娘も初めて知ったので、「へ〜そうなんだぁ」と二人で納得しながら読みました。

    以前、公園で拾ったどんぐりを持ち帰って植えたことがありました。
    いくつも植えたのに、結局一つも芽を出さず、娘もがっかりしていましたが、この絵本を読んで、「このくらい土の中に植えればいいんだね!!」と、やる気満々。
    来年の秋、また挑戦してみようかな。

    投稿日:2010/12/18

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  • 納得!

     自然の営み、自然界の仕組みを楽しく学べる科学絵本ですが、どんぐりは、子どもたちにとっても、身近な木の実だけに、学ぶ楽しさも倍増だと思います。

     娘が生まれ育った家の前にも、大きなどんぐりの木があり、すぐ近くには、広大などんぐりの森もありました。その森に行くと、葉っぱや実のかたち、大きさも様々などんぐりの木が無数にあり、この絵本に出てくるような、いろいろな種類のどんぐりを拾い集めては、親子で楽しんだものです。どんぐりとリス、キツツキのおもしろい関係を知ったのも、その森でした。

     当時のことを懐かしく思い出しながら、この絵本を読むと、本当にその通りなんだなあ、と納得することが多く、実際の景色の映像として、頭の中に思い描けることは、とてもしあわせなことだな、と実感しました。

     でも、地面の中までは見れないので、そこはさすが科学絵本! 今までの「地上」の知識と、絵本にある「地中」の事実が1つになって、不思議が解明されたような感じです。

    投稿日:2010/10/26

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  • 自然の不思議

    幼稚園での読み聞かせに使いました。
    この本は、タイトルどおり、どんぐりに関するいろんな知識が盛り込まれています。
    図鑑のようにドングリの種類や葉っぱの違いなども図解されていたりするんですが、ストーリーのあるお話が展開されています。

    秋にいっぱい地面に落ちたどんぐり。
    いろんな動物が食べにきますよね。
    あるいは冬ごもりをする動物達が冬に備えて貯蔵したりも。
    そういう動物達の行動の結果、ある限られた条件の下にあるどんぐりだけが、春になって芽を出し、若木に育っていくんですって!
    そういう自然の不思議がよくわかっておもしろかったです。

    読み聞かせをしたこどもたちも、「へーーー!!」と感心したようすで興味を持ってくれました。

    科学絵本ですが、読み物としても楽しめてよかったです。

    投稿日:2010/02/18

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