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めでたし めでたし からはじまる絵本」 ママの声

めでたし めでたし からはじまる絵本 作:デイヴィッド・ラロシェル
絵:リチャード・エギエルスキー
訳:椎名かおる
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2008年05月
ISBN:9784751525135
評価スコア 4.24
評価ランキング 23,539
みんなの声 総数 28
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  • 右から開いて読んでも、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳

    左から開いて読んでも、いまいち面白さが伝わってこない絵本でした。最初自分は読み始める場所を読み間違えたかと思い、再度読み直したくらいです。未だかつてここまでわかりづらいお話があっただろうか?誰か私にこの絵本の面白さを教えて下さい…。

    投稿日:2018/03/05

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  • 新しい絵本

    7歳長女と読みました。「めでたしめでたし」で終わる結末からスタートする絵本です。とても斬新。新鮮でした。長女はちょっとわかりにくかったようで、結末から読んだ後に、もう一度初め(終わりのページ)から読んでいました。珍しくて新鮮なのは良かったようです。

    投稿日:2015/03/19

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  • 「どうして?」に答える

    子供は「どうして?」と聞いてくることが多いですよね。
    小さいときの「どうして?」と
    10歳にもなった娘の、今の「どうして?」は
    質は違えど、根本は一緒のように感じます。

    そんな子供の、どうして心を逆手に取った
    とってもおもしろい構成です。
    まず結末があって「というのは・・」と語られるストーリーには
    しらずしらずにどんどん引き込まれていってしまいます。
    そして、物語の起点までさかのぼってみると・・・
    やっぱりというか、やられたというか
    結末にまた戻るという・・。
    思わず、娘と「おみごとっっ」と拍手しました。

    普通の構成に飽きた高学年にもおすすめです。

    投稿日:2015/01/04

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  • さいごからもよんで!

    ユニークで賑やかな挿絵と、興味深い題名に惹かれて手に取りました。その名の通り昔話が「めでたしめでたし」から始まり、なぜそうなったのかが順を追ってわかるように、後戻りしていくというスタイルです。
    5歳の次女に読んでいたのですが、いつもと違う雰囲気を感じたのか、横で違う本を読んでいた8歳の長女も興味を示して一緒に読み始めました。なんでそうなったんだろう?と私もまるで推理小説を読むようにドキドキして、ページをめくりました。最後には、「そういうことか!」と見事にストーリーがつながってうれしい限り。見返しから裏表紙までおはなしがつながっているのも楽しいところです。
    読み終わったら、かならず、「さいごからもよんで!」と言われます。そんなときはゆっくりとページをめくるだけでもよいかも。すみずみまで絵を見ると、それまで気づかなかった新しい発見もあって、とても楽しいです。

    投稿日:2012/08/30

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  • 頭がスッキリ!おもしろい!!

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子8歳、女の子5歳

    いやー、斬新な始まり方であり、終わり方!
    ちゃんとお話しがつながっていて、良い刺激を受けた〜と思える本です。

    めでたしめでたしから、なんでそうなったかという風に、お話の始まりに戻っていきます。これが、子どもの「なんで?」にきちんと答える感じでお話が進んでいくので、聞き手の子どもも自分の疑問が次々解消されて、スッキリ気持ちがいいみたいです。すごく集中してお話を聞いていました。

    レモネードとか騎士といった言葉には馴染みがないので、ちょっと説明を加えながら読みましたが、絵も素晴らしいので、見ているだけでも十分、お話についていけるようでした。

    投稿日:2012/03/18

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  • 斬新!結末からはじまるストーリー。

    タイトルのとおり「めでたし めでたし」の結末から物語は始まります。
    大きく描かれた挿絵も子供の目を引きます。
    躍動感あふれる絵が次のページへと続いていく感じをよく表しています。そして一つの出来事が次の出来事へとつながって、一番初めへとつながります。
    結末から読むのもなかなかおもしろいものだと気づかせてくれるお話です。
    5歳の娘も8歳の息子も「今度は最後から読んでみて〜」「今度は最初から〜」と斬新な物語に夢中のようです。

    投稿日:2012/02/11

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  • こんな絵本があるんだ!他のお話もあるといいな。

    • ちいニャさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子10歳、男の子5歳

    お話の最後から始まっていく絵本、こんな絵本には初めて出会いました。

    おもしろい発想だなと思い、図書館で借りてきました。

    ワクワクしながら読みました。感想は「ふ〜ん、こんなふうになるんだな・・・小さい子には難しいかも」

    お姫様と騎士は結婚して、末永く幸せに暮らしましたとさ、で始まり、
    「どうして・・・・かというと」でページをめくり、「・・・からでした」となる作りです。

    お話の内容がもう少し面白かったらなぁ、惜しいなぁ、という感じはあります。

    絵はとても好きです。細部まで描かれていて楽しげで。園児くらいまでの小さい子は絵を見て楽しめるかな?

    10歳の娘は自分で読んでいたので感想を聞くと「ん〜よく分からない・・・」でした。

    他のお話で、こういう絵本が読んでみたいです。

    投稿日:2012/02/03

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  • 回帰する絵本なのでもう少し大きいほうが

    4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。4歳には早すぎた感じがありました。「めでたし、めでたし」で始まり、「なぜめでたしかというと」というようにページを追うごとにその前のストーリー展開の原因を次々と述べていくのです。そして、そして最後には、最初に戻るという回帰型のストーリー。あーあ、それがおもしろいのにな、と思ったのですが、息子にはまだよくわからなかったみたい。ただ、「なぜかというと・・」という繰り返しのパターンはわかったらしく、そこは楽しんでいましたね。おとぎ話ならでてくるキャラクターがここぞとばかりにでてくるので、それなりに楽しめますが、全体的に見渡すことができるようになってからでも遅くはないと思います。

    投稿日:2012/01/05

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  • どっちから読む?

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、男の子4歳

    いわゆる物語ってのは「あるところに」から始まって
    「めでたしめでたし」で終わるものですが、
    この発想の転換は面白い〜!

    「めでたしめでたし」なのは◎◎だから。
    で、◎◎なのは△△だから。
    なんか後ろに後ろに巻き戻しされてるみたい。

    最後まで読んで、裏表紙を見たら〜
    なんだ!最初の「あるところに」からも読めるじゃないの。

    一回読んだら、どっちから行く?って何度でも楽しめます♪

    投稿日:2011/12/01

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  • 逆回転のストーリー

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    結果から始まりを描きだす。面白い表現の仕方の絵本でした。
    お話自体は、昔話によくあるような内容ですが、
    逆回転で進んでいくストーリーに「ははぁ、なるほど、そこで、そうきますか」と、うなずきながら読んでしまいました。
    こういう本に触れることで、物事の見方をかえる力や、
    「原因」と「結果」の関係性を見分ける力が付きそうな気がしました。

    1ページ1ページはハッキリした色合いで、文字も少ないので、1人読みなら低学年からでもいけそうです。
    もちろん、お話会などでの読み語りにもお薦めです。読んであげるなら幼稚園の年中さんくらいからかな?

    投稿日:2010/02/12

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