日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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新刊絵本のコーナーで見つけ、懐かしいような表紙に「これが新刊?」と 思い、手に取ったのですが、あっという間に引き込まれていました。 木の一生をこんな風に描いた作品を、初めて見ました。 しまりすが埋めたどんぐりから芽がでて、100年経って立派な木になります。 簡単に100年と言うけれど、私たち人が生まれて死ぬ、その間に、 みずならはようやく1人前、木の人生が始まったばかりなのです。 800年で老いるまで、どのように自然を見守って立ち続けているか、 自分の時間の感覚からは考えもしなかったことを、教えてもらいました。 娘は最初のしまりすを見て、「すごい、そっくり!」と歓声を上げ、 あとはただただ静かに聞いていました。
投稿日:2008/06/04
書店で表紙を見て、その静かで力強い版画に惹かれて 思わず手に取った1冊です。 手島圭三郎さん。この本で初めて知りました。 北海道の版画家で、北海道の生き物のシリーズで出されているのですね。 おはなしは、どんぐりだったみずならが、芽をだし、育ち 様々な北海道の動物達をはぐくみながら、 “そこに在る”800年を描いた物で、 動物達の営みを、息遣いを、みずならと共に見つめているような そんな、気持ちになりました。 また、どの頁の絵も素晴らしく、画集を見ているかのようでした。 お値段はちょっとはりますが、シリーズを全部揃えたくなりました。
投稿日:2011/01/20
樹齢800年、実も葉もつけない枯れ木となったみずなら。あたかも人生のように、自分の生き様を思い返し、木に生まれてよかったとつくづく思うのです。北の大地に息づく命は動物だけではない、森の命の力強さを版画で表現された絵本です。
投稿日:2021/06/16
動物たちの生きる姿を木版画で表現する手島圭三郎さん。 今作は、意外にも、ミズナラの木が主人公。 シマリスが埋めたどんぐりから芽を出し、場所にも恵まれて大きな木に成長するのですね。 いきなり100年経つという時間軸にびっくりですが、 実はずっと、時が刻まれ、なんと、800歳にも達します。 もちろん、その長い時間の中で、多くの動物たちの様子を見守っているのです。 そこには、まさに生きる姿。 そして、生きることについて悟ったような胸中を語るのが滋味深いです。 春の訪れとともに、「春の力」というワードが印象的でした。 小学生くらいから、古木の感性を一緒に体感してほしいです。
投稿日:2021/03/26
自然を自然のままに描いたシリーズ。 自然の厳しさや、生きもの達の生態を知ることができるのはもちろん、言葉を話さない生きもの達の思いまでもが、伝わってくる気がします。 今回は、みずなら(ドングリの木)です。 どうぶつ達との共生。 長い長い樹のいのち。 自然の猛威も受け入れるしかない運命。 とてもリアルです。 素朴な版画が素晴らしくて、自然のぬくもりが伝わるシリーズです。
投稿日:2016/11/17
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