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はなやのおばさん」 ママの声

はなやのおばさん 作:ねじめ 正一
絵:大島 妙子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:初版 2008年04月20日
ISBN:9784494007974
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,897
みんなの声 総数 11
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  • 切なくも温かい

    花屋さんになるのが夢だというみどりちゃん。
    学校の帰りにいつも立ち寄る、おじさんとおばさんが営むキムラ花店が大好きで、
    おじさん、おばさんもみどりちゃんに花の種をくれたり、とてもかわいがってくれています。
    でも、ある日突然お店がしまり、おじさんが亡くなったことを知ります。
    みどりちゃんが悲しみに暮れる白黒で描かれたページが、泣きそうになります。
    もうお店はこのままなくなってしまうのかなと思ったら、最後はいつも通りのおばさんとみどりちゃんの笑顔。
    なかなかこんな、家族のような付き合いが他人とできるって今はないように思います。
    派手なお話ではないけれど、とても印象に残る温かい物語でした。

    投稿日:2021/06/14

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  • 合唱コンクールの合唱曲にありましたよね、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    花屋のおばさん。それが本になるとこんな感じか。泣ける。いい絵本です。私は夫が死んだらこんな風に気丈に頑張っていけるだろうか…そんな事を考えてしまいました。花屋さんのシャッターの下からお店の中に入っちゃうみどりちゃんったらも〜。笑

    投稿日:2015/04/03

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  • 商店街の一角

    将来の夢は花屋さん。
    毎日、商店街の花屋に寄り道して、夢を膨らませる女の子。
    花屋の夫婦も、この女の子をとても可愛がってくれていて、花を見せてくれたり、種をくれたり。
    けれど、ある日突然、花屋のおじさんは亡くなってしまうのです。

    何気ない日常の風景。
    突然起こる、思いがけない出来事…。
    ぽっかり穴があいてしまったしまったような気持ち…。
    花屋と夢の再開!

    商店街の中の一軒、ちいさなちいさな個人商店の出来事です。
    大半の人は、気づかずに通り過ぎてしまうのだろうけど、人の数だけドラマがあり、そして当事者たちにとっては、決してちいさな出来事ではないんだ、そんなふうに感じました。

    投稿日:2015/02/27

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  • おはなやさんになりたい

     みどりちゃんの夢は、おはなやさんになること。学校の帰りには、いつもお花やさんに寄ります。

     お花やさんのおじさんもおばさんも、やさしくていいなと思いました。町ぜんたいで、子どもを見守り育てている感じです。
     おじさんが亡くなって、一度は閉めたお店、また開店してよかったです。みどりちゃんの喜びがつたわってきました。

     みどりちゃん、きっとすてきなお花やさんになるんでしょうね。ほのぼの明るい気持ちになる絵本でした。

    投稿日:2014/04/22

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  • 「げんきになってよかったね。」

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    みどりちゃんの夢は、花屋さんになること。

    花屋さんのおじさんとおばさんとは、大の仲良し。
    おじさんはいつも花の種をくれました。
    ところがある日、突然おじさんが亡くなり、
    花屋のシャッターがしまったままに・・・。

    みどりちゃんの心を代弁するかのように、
    その後、まわりの景色がモノトーンに。
    いままで、いろいろな花が綺麗に咲いて、
    明るい絵本だったのに・・・。
    みどりちゃんの気持ちが痛いほど伝わってきました。
    そして、みどりちゃんの目から大粒の涙・・・
    思わずもらい泣き。

    たとえ他人でも、人が亡くなると悲しいです。
    みどりちゃんが、花屋さんの前を通るのが嫌になる気持ちよくわかる。

    悲しみを乗り越えて、おばさんは花屋さんを再開します。
    どんな気持ちで再開したのでしょうか?
    おばさんの屈託のない笑顔の裏には、
    どれ程の苦労があったのかと思うと、
    素直に喜ぶことは出来ませんが、
    みどりちゃんの夢が、壊れることなく、
    いつか叶うといいなと思いました。

    投稿日:2011/05/27

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  • 身近な人だけど身内じゃない人の「死」

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    大島さんの絵は、やっぱり素敵!と思いました。
    主人公のみどりちゃんは低学年くらいだと思いますが、
    「身近な人の死」を取り扱っているものの、主人公にとって仲のよかった顔見知りのおじさん。という微妙な他人であるので、読み手が小さいと、理解しにくいお話かもしれません。

    1人読みで個人的に読むのは、問題ありませんが、大勢いるお話会などに使うのは、どうかな?と、思いました。
    読むなら、小学校中学年以上のお子さんに。

    投稿日:2010/07/22

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  • 別れを淡々と明るく

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    女の子が通う、優しいおじさんとおばさんのいる花屋さん。
    ある日突然シャッターが下りたままになります。

    最初に読んだときは、再び開店してよかったーと思いましたが、
    「おばさんは、まだまだがんばる」という言葉に、はっとしました。
    おじさんがいないのです。日常の中で人が一人亡くなるって、
    こういうことなんだなーとしみじみ思いました。

    生きているものにとっては、生活はまた続くのです。
    悲しんでばかりいられなくて、その人のいない日常を始めないといけないのです。
    明るく振舞っているおばさんに、切なくなりました。

    大島さんの力強い明るい絵がこのお話を湿った雰囲気にしていません。
    子供には少し難しいかもしれませんが、情緒的な素敵なお話でした。

    投稿日:2009/03/16

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  • 「別れ」をありのままに

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    みどりちゃんは花屋のおじさんおばさんと仲良しです。
    毎日学校の帰りに花屋さんの前をとおると、おじさんが花の種をくれます。けれど、ある日おじさんが亡くなってしまい、花屋のシャッターも閉まったままに・・・。

    ねじめさんのお話は、大げさな言い方をすれば、人生の不条理さを包み隠さずに表現しているものがあります。
    特に別れ。死別・生別にかかわらず、別れというものはある時突然やってくる場合が多く、納得して別れるという場合の方が少ないもの。
    それを 柔らかく包まず、隠さず、充分に説明もせず、ありのまま突きつけ流す。
    子供の絵本としては不親切といえば不親切。
    しかし、逆を言えば、別れの不条理さとそれを納得しなくても受け止め乗り越えるという大事な事を、絵本という分かりやすい形で子供に触れさせるというのは、思いやりかも。

    込められたメッセージは深いですが、悲愴さはなく、明るいラストに心が温かくなる作品。

    小学生になってから、とくに中学年以上に読んで欲しい作品です。

    投稿日:2009/01/20

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  • 別れと再会

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    花屋さんになるのが夢というみどりちゃん。
    学校からの帰りに、花屋さんに寄って、おじさんから花の種をもらっています。
    庭にまいて、大事に大事に育ていています。

    自分の夢にむかって着実に進んでいるたくましさに、大島さんの絵の力強さがぴったりです。

    でも、悲しい出来事がおきてしまいます。
    自分ではどうしようもないこともあるのです。
    そんな経験をすることが、子どもには必要なんだと思います。

    商店街のあたたかい人間関係がこの絵本から伝わってきます。
    大事にしたいと思います。

    一度なくしたものと再会できると以前よりずっと大切だと感じます。
    悲しみの後にくる喜びの大きさを知る事のできる絵本です。

    投稿日:2008/11/19

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