ママに、恐竜はもういないと言われても
どこかにいるはず、隠れるのが上手なんだ、と部屋中を探しまわる男の子、マーティ。
すると、家の中から出てくる、出てくる!
オバケ、こおに、ドード―、エイリアン、ユニコーン、ドラゴン!!!
だけど、マーティは無反応。探しているのは一途に恐竜だけ。
でも、オバケ達は放っておいていいの?!
息子にはなじみがない、欧米のオバケや伝説上の生物?達も登場しましたが、
オバケ達の鮮やかな色や変な体型、愛嬌のある表情で十分面白かったようです。
私がページをめくるのが待てず、次のページを覗きこんだりしていました。
ラストがまた楽しい。
奮闘むなしく、恐竜に会えなかったにも関わらず、
希望を捨てないマーティの家の外には・・・息子は大喜びでした。
良く見ると、あっちにもこっちにも色んな生物や恐竜、
雲の形なんかも恐竜の隠し絵が沢山あり、何度も楽しめます。
辰年のお話会にもよさそうですね。