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二ほんのかきのき」 ママの声

二ほんのかきのき 作・絵:熊谷 元一
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:1968年
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,377
みんなの声 総数 11
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  • 新鮮な絵本

    4歳次女が幼稚園で借りてきました。とっても昔な感じの絵本で、「面白いのかな?」と思っていたのですが、素朴な感じがとっても良かったです。

    柿の木のお話なんですが、柿の実が柿の木になるまで、そしてその後についてもこの絵本で知ることができました。木に残った一つの実も、ちゃんと意味があったんですね。「なるほどー。」と思いながら親子で読みました。

    投稿日:2014/05/26

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  • 南信ですね!

    小さい頃に、この絵本を読んだ記憶があって。
    また読みたいと思っていたのです。図書館から借りてきて
    読みました。
    ああ、そうだそうだ。こんなシーンあったなあ・・とページを
    めくるごとに忘れていたことまで思い出し、懐かしく楽しく読み
    ました。ままごとあそび、おはなでのくびかざり、かきのみでの
    工作。どれもこれも子ども心を激しくくすぐられたものでした。
    干し柿作りのシーンも印象的で・・というのは印象的に細かくも
    描かれていたせいだと思うのですが、大人になって気づいたのですが
    作者の熊谷さんは南信出身だからですね。あちらは干し柿の風景が
    有名だからなあ。
    私の家にも渋柿があるので(というか渋柿しかない)、干し柿作りを
    したくなっちゃいました。
    娘は、「よそのこがきてしぶがきをたべて吐き出しているシーン」と
    「きまもりのシーン」が印象に残ったようです。確かに見慣れない
    景色ですものね。一度渋柿を食べさせてみようかな?あの口の中が
    くっついちゃう感覚も知っておくのも大事だと思うのです。

    投稿日:2011/10/29

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  • おいしそうなかき

    二本の柿の木と一本の桃の木の
    実がなるまでが描かれています。

    四季を通して木を中心に人がどんな風に
    何を楽しんでいるのかがわかる絵本でした。
    春を感じて、夏を感じて・・・・
    日本ならでは楽しみ方ですね。
    私の子供時代よりもはるか昔ですが
    なんとなく懐かしいおばあちゃんの時代を
    感じました。
    今は感じられない田舎の四季を堪能できますね。

    投稿日:2008/11/02

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  • なつかしいような絵です。

    柿の木とその家の子供の一年が、素朴ななつかしい絵で描かれています。
    柿の実ができるまで、昔の遊びがかかれているし、一年を通して柿の成長がわかるので、子供もわかりやすかったみたいです。
    子供にも、こんな風に花が咲いて、実を収穫するような体験をさせたいなと思える本です。

    投稿日:2007/01/22

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  • かきの実がなるまで

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    しぶがきとあまがきの二本のかきの木にはっぱがはえ、花が咲きみができる。それまでになるまで10ヶ月もかかるのです。あまがきは箱につめて町へ送る。しぶがきは皮をむきひもでつるして白い粉がふいた頃町へ送る。かきのことだけでなくかきのはなで花輪をつくったり、下へ落ちた青い実でやじろべえやこまを作ったりすることも書かれています。子供はお店に並んでるかきしかみたことがありません。だから子供にとってとても興味深い絵本だと思います。

    投稿日:2002/06/17

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  • 素朴でいいですよ

    昔懐かしい、田舎の日本の様子を描いた本です。ゆきのつもったかきのきから、収穫までを昔の日本の家族の様子を入れながら描いています。言葉的には、私にも分からない所があるのですが、それでも子供は喜んでたびたび読んでくれと持ってきます。かきのはっぱでおひなさまを作ったり、しぶがきを干して干し柿にしたものを囲炉裏の側で家族で袋に詰めているところなどほのぼのとしていてどこか心暖まるお話です。

    投稿日:2002/04/19

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