まだ私しか読んでいませんが、これはウケる!絶対うちの子ども達の好きなタイプの絵本です。
たかべさんらしい世界観が素敵!!
たかべさんの出してらっしゃる絵本は(たぶん)全部制覇していると思うのですが、
初期の頃のたかべさんは漢字で名前を表記されていましたが、
最近はひらがな表示が多いですね〜。心境の変化でしょうか?
それから、ナビの記入の仕方が変わったことで、
新たに気付いたこともありました。
この出版社の名前!すごい名前ですね〜。
一度聴いたら忘れられない、面白い発想でつけられている、魅力的な社名だと思いました。
さて本題ですが、本書は少し前に描かれた「やまのじぞうさん」の続編だそうです。
「やまの…」もすごく面白い山で起きそうな出来事を面白く伝えてくれたお話でしたが、こちらもいいですよ〜。
ここに登場するじぞさんは、大変寡黙ですが、
その分、目やしぐさがものを言ってますし、周りの村の人たちが、ガヤガヤと騒がしいので、その対称も面白かったです。
特に、「3」みたいな口の形とかいいんですよ。
村人たちは欲張ったばかりに、ちょっとばかり痛い目を見ますが、最後の最後は目だたしめでたし。楽しい絵本です。
読んであげるなら、小学校低学年からどうでしょう?