「あおバスくん」 ママの声

バスなのに表情豊かに描かれているあおバスくんと、周りの迷惑をかえりみずイタズラばかりのオトカー、それに巻き込まれていく街の人たち。
人物・建物・背景などとても細かく、色鮮やかに描かれているあたりが、外国の絵本らしさを感じます。

わが子は、やっぱり男の子です。乗り物、特に車は好きです
だからこの本を借りてみたのですが。。。
わが子は、オトカーが飼い主に怒られるところが、お気に入り。
「おんなじ、おんなじ」と、いつも怒られている我が家の愛犬を指差していました。

国際アンデルセン賞を受賞した、ジェームス・クリュスの、
ドイツで長年愛され続けている絵本ということで読んでみました。

色がカラフルで、外国らしい絵本です。

あおバスくんの表情がいきいきとしていて、
黒いプードル・オトカーがトラブルを起こし、
短いながらもハラハラするストーリーで
面白かったです。

表紙のあおバスくんからして、日本の作家はこうは描かないだろうな〜という色使いというか表情というか・・・。
それだけに期待をもって読みました。

街の建物に表情があったり、その色使いだったり、芸術性の高さを感じました。
かわいいかどうか、というとちょっとかわいくない感じもするのですが、子供にはこういう世界も知ってもらいたいなと思って。

そしてはたさわゆうこさんの訳が素晴らしい。
おそらく原作もそうなのでしょう、語呂のよい言葉をならべて、読みきかせをしていても楽しくなります。
翻訳でこれだけ楽しめるなんて、本当にすばらしい！

この本は、かなり気に入った一歳娘。何度も図書館で借りました。もう。オトカーくんたら嫌だねえと嬉しそうに言ってます。読み手の私は始めは読みにくいところがありましたが何度も読みすぎて、かなりテンポよく暗記してしまい歌を歌うように読み聞かせしていました。いつか購入したい本です。

３歳４ヶ月の乗り物大好き息子に図書館で借りました。

あおバスくんと、プードルの話。
どちらかというと、息子より小さい子向けの話かな。

絵がとてもかわいいです。
文章も、列が波の形のようになっていて、楽しい感じ。

まあ、悪くない１冊です。

ドイツでは有名な絵本なんですね。

あおバスくんの前に現れたのは犬
いつもいたずらばかりして
読んでるこっちまでヒヤヒヤしちゃいます。

優しいあおバスくんは怒ることもなく
付き合ってしまいます。

最後はたくさん食べてお腹いっぱいの
あおバスくん。

飼い主さん
もっとしっかりして下さいよ〜！

何気なく図書館で借りてきた本ですが、
まだ言葉の出ない１歳半の息子が釘付け。
くりかえし、５回くらいは読まされました。
おかげで上の子が文章をほとんど覚えてしまったほどです。
何でもないストーリーだからこそ自然で楽しい。
翻訳の言葉のリズムも子どもに入りやすいみたいです。
海外の絵本だからこその絵やストーリーの面白さに
日本語のリズムがぴったり合っていると思います。

あまり有名な絵本ではないのでしょうか？

しかし素敵な色彩で、息子の大好きなバスが主人公なので読みました。

何度か読むうちに、あおば、あおば、と言って読んでとおねだりするようになり息子のお気に入りです。

まだストーリーは理解できず、細かな町の描写がきれいなので、犬のオトカー、お肉屋さんがベーコンを落としてしまう所、自転車に乗っている少年など絵を楽しんでいるのかなと思います。その都度物の名前を教えています。犬、自転車、家・・・等々

最後にご褒美でガソリンを飲んでごちそうさまをするところは、一緒にごちそうさまを楽しそうにしています。

まちの中をはしるあおバスくんと
いたずらプードル　オトカー。

オトカーのせいでなかなか走れないあおバスくん。
思わずこちらがいらいら（笑）
オトカーの飼い主はどこ〜と･･･
つい叫びそうになります。

でもあたたかい絵と
うごきだしそうなかわいい字で、
最後はほっとやさしい気持ちになれそうな絵本です。

バスが人間みたいに意思をもっていて夢があります。
口からガソリンを飲んだり、排気ガスを出したり、犬においかけられたりして、ハラハラさせられますが、最後は一件落着。
バスに乗りたがる子には楽しいお話だと思います。
バスのごはんがガソリンというのはいい勉強になりそうです。