空を飛んだまこと君
行くのは夢の国やおとぎの国などではなく、自分の家のすぐ真上。
いつも見ている風景が上から見える。くるっと回ると宙返りも出来る。。。
読んでいると、自分も空べそうな気がしてきます。
そして、主人公と一緒に体が動かせるような、無重力?が体験できる気さえしてしまう。
さすが谷川さんの表現力!!
実は子供が、作文ワークで「もしも空を飛べたらどうしたい」という問題に
随分長い間考えてたので、これを図書館で借りてきました。
私が気に入ってしまったので購入しました(^_^)
大人から子供までそれぞれの感じ方で同じような気持ちで楽しめる作品だと思います。
谷川俊太郎・和田誠さんコンビの作品は、ほかに「あな」「これはのみのぴこ」などもありますが
この本が一番好きです。