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おりこうねこ」 ママの声

おりこうねこ 作・絵:ピーター・コリントン
訳:いずむら まり
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2000年12月
ISBN:9784198612924
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,587
みんなの声 総数 23
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  • 本当にお利口なのは?

    お利口猫?本当にお利口なのかな?と言いながら4歳娘と読みました。物語の中で、猫は本当にお利口だったのですが、あまりにお利口すぎて求められるレベルが高くなってしまい、苦しくなってしまいます。だけど、シマシマは本当にお利口だったので、ただの猫として生きていく方が本当のお利口、だと気づくのです。途中、シマシマが家族からうける仕打ちが可哀想だったので、最後に猫本来の過ごし方ができるようになってよかったなーと思いました、

    投稿日:2021/12/16

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  • いくらお利口だからって、ここまでさせていいもんかいな!

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    と一人突っ込みながら読みました。最高に面白い絵本です。ここまで人生、いや、猫生を謳歌している猫もなかなかいないのではないでしょうか。しかし、色んな事が出来るようになったらなったで…もう、笑いが止まりません。笑

    投稿日:2015/03/26

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  • おりこうとは?

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子17歳、女の子12歳

    大人っぽい絵なのに、人間のような立ち振る舞いをする猫がとても面白く思えます。
    そして6年生の娘と猫を重ねて読みました。
    小さい頃はお手伝いをよくやってくれて、何でも自分で出来るようになったので安心していたら、最近はほとんどやらなくなりました。
    「自分がやらなくても誰かがやってくれるからいいや。」という態度がみえます。
    甘やかしてはいけないと思いつつ、頼むことも、待つことも面倒になり、つい私がやってしまいます。
    「おりこうねこ」に似ています。

    投稿日:2015/01/23

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  • おりこうねこのシマシマ。おりこうだからと褒められて、とうとう缶詰を開けたり、皿洗いするのもシマシマの仕事になってしまった。そのうち「時間がないからお金おろしてキャットフード自分で買ってきて」とカードを渡されます。そのうち、自分でレストランで食事したり、映画をカードで見たり、、、でも、カードの請求が多くて飼い主夫婦は怒ってしまいます。仕事して稼いでお金を返しなさい、と言われ、ウエイターをして稼ぎます。でも稼いだお金は、返金して、自分の食費を払ったらもう終わり。働くのがばかばかしくなったシマシマは、ある日、何もしなくなります。普通の猫のように、ただひたすらえさを待ちます。飼い主がしびれを切らして、最後は飢えたシマシマにえさをあげます。

    人間みたいですよね、、、。必要があって生活保護になる人もいるけど、ただ働きたくないからと些細な病気を大げさに言って生活保護になって、働かずに養ってもらえる楽さを覚えてしまうと、ダメになります。猫も人間も、、、。どっちが賢いかというと微妙なところですが、まともな人間だと思われたければ、ちゃんと働いて税金をおさめて自分の面倒を自分で見れるようにならないといけませんね。

    投稿日:2011/09/08

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  • ねこはやっぱり。

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    人間ばりになんでもやってのけるねこなんて、いたらおもしろいかもしれないけど、ねこが人間のような生活をしたところで、本当に幸せなんだろうか?そんな疑問を解決してくれるかもしれない絵本。
    クレジットカードを使ったり、レストランでアルバイトをしたりと、びっくりぎょうてんなふるまいのねこに、唖然としてしまいます。それに、そんなねこに対する飼い主たちの態度にもおどろき。人間のエゴがはっきりと表れていて、絵本のなかの人間のふりをみて、自分も見直さなきゃなあと思いました。

    投稿日:2011/07/12

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  • このシニカルな笑いを解せるのは、高学年

     「聖なる夜に」でコリントンさんの世界に魅了され、この作品を捜し借りてきました。
     12歳の息子にとって、ちょうど良い年頃に出会えた作品だと思います。

     毎日多忙な飼い主におざなりにされ、餌を待ち続ける事に嫌気がさした猫のシマシマ。
     意を決して、自らキャットフードの缶を開け食べ始めたら、家族はシマシマの能力を「おりこうね」と賞賛し、家の鍵の開け閉め・ATMでお金を下ろさせ・果ては買い物までさせる調子の乗りよう。
     シマシマのささやかな余暇を過ごす様子に「可愛い〜」と見つめていたら、なんと外へ働きに出ろ!という飼い主。
     もう、ここで呆れながら笑わずに入られませんでした。

     さて、人間顔負けの働きぶりの“おりこうなシマシマ”のお利巧な解決の仕方に参りました。

     「よくできてるお話だなぁ〜」と、息子が感嘆の声をあげていました。
     このシニカルな笑いを解せるのは、やはり高学年からかなと思います。

     とにかく綿密に練り上げられた愉快なストーリーでした。
     シマシマも可愛らしさを削ぎ落としたようなキャラクターで、このお話の中で生かされていると思いました。

    投稿日:2011/02/19

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  • 『アルジャーノンに花束を』、知ってます?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    この絵本を読んだとき、あぁ同じような感覚だ〜と、思い出したのが『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キース作)でした。
    あまりにも有名なので知っている方も多いと思いますが、
    『アルジャーノン…』では、ある1匹のねずみ「アルジャーノン」とチャーリーという人間を実験体として、
    どんな知能が低い人でも天才にできる薬!を投与され、
    その天才になっていく過程(いきなり天才になるわけでない)と、
    元々の脳がその薬に対応しきれなくなって、
    急速に機能が衰えていく過程を主人公・チャーリーになり変って、作者:ダニエル・キースが、その素晴らしい文章で表現してくれたお話(フィクション)です。

    この「おりこうねこ」は、自力で天才的な力を発揮します。
    ホントにとてもおりこうになるのですが、
    この絵本を読むと、「りこう」の解釈も色々あるのだな〜と、ニヤリとしてしまいました。

    さて、この絵本の作者ハリーター・コリントんですが、コリントンの作品にしては、きちんと文章があるに驚きました。
    ちなみに今まで読んだコリントン作品には、ほとんど文章がなく、すべて絵で魅せてくれるものが多かったです。
    受け取る側はいろいろありますが、子どもたちに読むとしたら、小学校低学年から高学年くらいのお子さんにいかがでしょうか?

    投稿日:2011/01/05

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  • 気楽がいちばん!

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    面白いお話でした!

    だって、ねこがキャッシュカードを持ってお金を下ろしたり、仕事をしたりするのですから!
    しかも、絵がすごくリアルだから尚更現実味を帯びて、こんなねこが本当にいるのかと思ってしまうくらい。

    でも、最後には結局元に戻ってしまうんです。

    そりゃそうでしょ。

    自分であくせく働いて、ご飯を自分で食べるのも良いけれど、やっぱりねこはねこらしく、一日中何もしないで、寝たいときに寝て、散歩したい時に散歩して、そのうち出てくるご飯を待つほうが、どれだけ気楽かわからないですよね(笑)。

    投稿日:2010/11/12

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  • 猫好きにはたまらない1冊

    猫の表情がなんとも言えない。猫好きにはたまらない1冊です。
    忙しくてなかなかご飯の準備すらしてくれない飼い主のわきで、待って待って待って待ちわびる猫のシマシマ。ある日そんな状況にもう我慢できなくなったシマシマのとった行動は...。
    鍵をかける猫、キャッシュカードでお金をおろし、缶詰を買い、レストランに出かけ、映画を見る猫。すばらしき毎日がやってきたかと思ったけれど、それもつかの間でした。かしこかったばかりに追い詰められていく猫のシマシマ。そのやつれた姿もなんだかユーモラスでかわいくて、ほんとたまらない。私の大好きな1冊になりました。
    それで、小学5年生の読み聞かせに利用させてもらったんだけど、猫の表情まで見るには少し絵が細かすぎたかな?このちょっとシュールなお話の内容が理解できたかどうかもちょっと微妙でした。むしろ、子どもにというよりも、大人むけのお話かなと思います。

    投稿日:2010/06/01

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  • ねこと人間の掛け合いがユニーク

    • ちぃ.さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    ねこのシマシマのおりこうさといったら!

    ショッピングに映画観賞、レストランでの食事…
    おりこうになって、人間さながらの生活を楽しむシマシマ。

    人間から見ての“おりこう”と猫目線での“おりこう”
    最後にシマシマが選ぶのは…?!

    うちのねこも、もしかして…?なんて考えると、不思議な気持ちになります。

    娘のお気に入り♪大人も楽しめる絵本。

    投稿日:2010/05/19

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